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健康の秘訣は「自分は若い」と思い込むこと
健康の秘訣は「自分は若い」と思い込むこと
ドイツ老年医学センターの研究
年齢を重ねると心配になるのが健康である
その健康、もしかしたら思い込みで解決するかもしれない
ドイツに住む、40歳から95歳までの人を対象に、ストレスや機能的健康、主観的な年齢を調査した
その結果、実年齢より、主観的な年齢を若いと思っている人はストレスが少なく、機能的健康レベルを高く維持していた
要するに、実際の年齢より、自分は若いと思っている人は、健康だった
この傾向は高齢になるほど強く表れた
つまり、自分は若いと言い聞かせていると健康になれる
ただし、主観的年齢を若くしすぎると、このメリッとはなくなる
80歳の人が自分は30歳だ、と思っても意味はない
80歳の人が自分は70歳くらいだと思うといいのだと思う
鯖を読んでもバレないくらいがちょうどいいのではなかろうか?
階段を登った時に息切れして、『最近年を取ったな』と思うのはよくない
その思いが積み重なると、自分は若いと思えなくなる
結果として、健康から遠ざかってしまう
『若いもんには負けないぞ』という心意気の人は、いつまでも健康かつ若々しくいられるのだろう
普段から若いと言い聞かせていれば、年を取っても若いままでいられるだろう
若いと思う心が、若い体を作ってくれる
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参考文献
Feeling younger as a stress buffer: Subjective age moderates the effect of perceived stress on change in functional health.
https://psycnet.apa.org/record/2021-41285-001
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