信頼されるコツは外向性よりも協調性！
信頼されるコツは外向性よりも協調性！
思いやりの心が信頼を生む
信頼は人間関係を築く上で欠かせません。仕事もプライベートも信頼なしではスムーズにいきません。
では、どうしたら信頼を得られるのでしょうか？
ティルブルフ大学の研究によると、カギは「協調性」だということが分かりました。
これは、258人の被験者に信頼ゲームをしてもらった研究です。
信頼ゲームは、最初にお金を相手に渡すことができます。渡したお金は3倍に増えて戻ってきますが、相手は戻す金額を自由に決められます。相手を信頼し、たくさん渡せば大きなリターンが期待できますが、裏切られるリスクもあります。
被験者は、ゲームの前に相手のプロフィールを見ました。
「協調性が高い」「外向性が高い」などの説明があり、その人物を判断しながらゲームをしました。
その結果、「協調性が高い」人は4倍以上も信頼されやすいことが分かりました。
一方、外向性の高さは信頼には関係がありませんでした。
別の実験では、相手のことを知らない状態でゲームをしました。
相手のことを知らない状態でも、協調性が高い人が信頼を得ていました。
要するに、協調性が高い人は初対面の短時間でも信頼を勝ち取れるということです。
日頃から思いやりある行動が大切なのです。
信頼される人になるには、まずは相手の立場になって考えることが大切です。
相手の話をじっくり聞いたり、困っている人を助けたり、気遣いの心がけが信頼の近道なのです。
協調性を意識することで誰からも信頼される人材になれるはずです。
少しの思いやりが大きな信頼を生みます。
今日から実践してみてください。
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