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現代に必要なスキル「共感力」はペットが鍵となる

現代に必要なスキル「共感力」はペットが鍵となる

現代では、他人の気持ちに寄り添う「共感力」がとても重要です。
しかし、共感力を「鍛えたい」と思っても、どのようにトレーニングすればいいのでしょうか?

ですが悩む必要はありません。
実は「ペットを飼うこと」で共感力が鍛えられるのです。
今回はペットと共感力について解説します。

・ペットが共感力に与える影響とは?

オーストラリアのジェームズクック大学が行った研究では、91人の男性を対象に、ペットとのふれあいが共感力にどのように関係するかを調査しました。

参加者を「ペットを飼っている人」「ペットを飼っていない人」「農家の人」の3つのグループに分け、それぞれの共感力を測定しました。

結果、もっとも共感力が高かったのは「ペットを飼っている人」でした。

次いで意外にも「ペットを飼っていない人」、最も共感力が低かったのは「農家の人」でした。

農家の人は動物に関する知識は豊富ですが、動物に対する共感力が低い結果でした。
これは、農業で動物を「育てて出荷する」という職業上、必要以上に感情移入しないためだと考えられます。

・なぜペットを飼うと共感力が高まるのか?

ペットを飼うことが共感力が高まる理由は何でしょうか?
大人がペットを飼うと、ペットの健康や福祉に注意を払い、ペットの気持ちやニーズを観察することになります。

日常生活の中でペットの小さなサインや仕草を読み取ることで、自然と他者の気持ちに対する感受性が養われるのです。

また、ペットとの関係は見返りを期待しない純粋な愛情で結ばれているため、他人に対しても優しさや思いやりを向けやすくなるのでしょう。

・共感力を高めたいなら、ペットを飼ってみよう!

もしも「もっと共感力を高めたい」と感じているなら、ペットを飼ってみるのも選択肢の一つです。

ペットのお世話をする中で、少しずつ共感力が自然と育まれるかもしれません。
共感力があると人間関係が円滑になり、人生をより豊かにしてくれます。
それにペットを飼うと幸せになれます。
ペットを飼うことはいいことです。

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参考文献
Support for the ‘Pets as Ambassadors’ hypothesis in men: Higher animal empathy in Australian pet-owners vs non-owners and farmers

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