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ダークトライアドの人は被害者アピールが上手!?

ダークトライアドの人は被害者アピールが上手!?

誰しも一度は「この人とは関わりたくない」と感じる相手がいるものです。
特に、自己中心的で共感力に欠け、人を操るのが得意な人や、反社会的な行動を繰り返す人々は避けたいです。

これらの特徴を持つ人々は、心理学では「ダークトライアド」と呼ばれ、ナルシシスト、マキャベリスト、サイコパスの3つの特性を指します。

・ダークトライアドとの関わりは要注意!

ダークトライアドの人と関わると、相手に巧妙に利用されることが多く、こちらの精神的なダメージは避けられません。

では、彼らと関わらないためにはどうしたらいいのでしょうか?
まず、彼らの特徴を理解することが重要です。

・ダークトライアドの行動パターン

ブリティッシュコロンビア大学の研究によると、ダークトライアドの人々には共通する行動パターンがあります。

それが「被害者アピール」です。

彼らは、自分が正しく、社会から不当に扱われていると強調することが多いのです。
例えば、「邪魔が入って目標が達成できなかった」「自分の能力が過小評価されている」といった主張を繰り返し、周囲の同情や支援を引き出そうとします。

・ダークトライアドを見極め、距離を置こう

最も厄介なのは、ダークトライアドの人々が被害者を攻撃することです。
他者の被害を利用して自分の正当性を強調し、自分だけが利益を得るために周囲を操作します。
彼らの行動が、善良な人々にまで影響を与え、結果的に真の被害者が声を上げにくくなることもあるのです。

もし、あなたの周りに頻繁に被害者アピールをする人がいたら、気を付けましょう。
そのような人はダークトライアドの特徴を持っているかもしれません。
関わる前に慎重に考え、適切な距離を保つことが、あなた自身を守るためには大切です。

ダークトライアドの人々に振り回されないために、「君子危うきに近寄らず」という言葉を忘れず、冷静な判断を心がけましょう。

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参考文献
Signaling virtuous victimhood as indicators of Dark Triad personalities.

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