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リスターの第2回「ロジカルシンキング講座」を受けてきました!
前回は「コンサルティング業界講座」についてご紹介しました。
引き続き今回は、第2回「ロジカルシンキング講座」の内容について紹介していきます!
ビジネスシーンだけでなく日常でも役立つ!
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『ロジカルシンキングは、物事を「結論」と「根拠」で捉えて理解する思考(論理的思考)』のことで、下記のような方におすすめの内容とのことでした。
1. 説明が苦手な方
2. 相手の話を理解することが苦手な方
3. 他人よりも仕事に時間が掛かってしまう方
ロジカルシンキングを用いれば、相手に物事をわかりやすく伝えることができたり、問題や課題に対してしっかりと道筋が立てて効率的に解決することができたりなど、様々なシーンで活躍することができます。
これはビジネスシーンだけでなく、日常生活でも活用することができる非常に便利なスキルだと思いました。
ロジカルシンキングとは
まずはロジカルシンキングの「物事を正確に理解すること」「物事をわかりやすく伝えること」についての説明でした。
ここでは明確なテーマを持って話すことや、相手に求める反応、なにを伝えるべきかなど、論理的なコミュニケーションの方法を学ぶことができました。
また、根拠を付けても相手が納得できない落とし穴について、3つのポイントと例を挙げての説明があったので、非常に深く理解することができました。
ロジカルシンキングを意識して会話をしないと相手を困らせてしまうことがあるということがわかったので、常に意識するべきだと思いました。
MECE・グルーピング
次に、MECE(ミーシー)・グルーピングについての説明でした。
MECE
MECEは、「お互いに、重複せず、全体に、漏れがない」という英語の頭文字をとった用語で、物事の要素を全て出す際に必須とのことでした。
ここではまずMECEの必要性についての解説がありました。
次にMECEなっていない図・MECEになっている図を使用した解説と、自動販売機を例にした簡単な問題が出されたため、すぐに理解することができました。
グルーピング
グルーピングは、洗い出した要素をMECEになるようにグループ分けし、要素全体の構造を見やすくすることができる手法です。
こちらも犬種やショッピング施設のような日常的なものを用いた例と問題があり、非常にわかりやすい内容となっていました。
So what?/Why so?
So what?/Why so?は、根拠から結論、結論から根拠を導き出すことができる考え方です。
So what?
So what?は「したがって~である」といった言葉で表現することができます。
この考え方を複数の情報(根拠)に対して繰り返すことで、「結論」を導き出すことができます。
Why So?
Why So?は「なぜならば~である」といった表現となり、So what?とは反対に結論の根拠や原因を導くことができます。
So what?/Why so?のどちらにも旅行が好きな理由を例にした図があり、スムーズに理解することができました。
ロジックツリー
最後に、「MECE」「So What?/Why so?」を構造化した「ロジックツリー」についての説明がありました。
ロジックツリーは問題に対してMECEになっている根拠を導き出す思考ツールとのことです。
初めにロジックツリーを見ていたら全く理解できなかったかと思いますが、これまでの授業内容によって、「なるほど」とすぐに理解することができました。
まとめ
前途しましたが、今回のロジカルシンキング講座はビジネスシーンでも日常的にも非常に役に立つ内容という印象でした。
実際に自分の課題に対してロジックツリーを用いて考えてみると、非常に効率的に物事の原因を導くことができました。
参加した講座「リスター」についてはこちらです!