面接のことを考えるだけで働きたくない気持ちになる

会社都合退職で失業保険もすぐもらえた。貯金もある。働く気が起きるまで4~5年は涼しい部屋でぐうたらしてたらいいと思いつつなぜこんなに絶望的なのか。

貯金があるとはいえ一生蓄えを切り崩し生きていける金額ではないので、いつかは働かないといけないときが来る。そのときのことを考えると怖い。気が滅入るどころじゃない。

まず面接。
「空白期間何をされていましたか?」というクソ質問が絶対来る。労働していない期間について厳しすぎる日本。というか逆にそれ聞いてどうするの。
気になるならそもそも面接呼ぶなよ。

週5日×8時間労働×40年以上…、冷静に考えたら労働に費やす時間が多すぎてぞっとする。人生=労働。

志望動機も「金を稼ぐため」以外に思いつかない。仕事以外でもやりたいことがない無人間が、労働奴隷になりたいと思うはずもなく。新卒の就活はさんざんだった。躓いた。
いろいろな仕事を点々とし、面接はハッタリということに気づいてからは面接官が採用したくなるような志望動機をペラペラとしゃべれるようになった。嘘つき。嘘をついて生きていたくないよ。

だいたい1回、2回面接したところで仕事の能力が測れるはずもなく。相手が聞きたいことをうまーく自信たっぷりに話せる能力が断然有利になる茶番である。

もう労働する気もないのに、応募したわけでもないのに、
存在しない面接のことを考えて嫌な気分になってしまう。なんだこの時間。

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