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40歳、資産1600万円。一生働かず生きていくには全然足りない。

今、私の資産は約1600万円ある。
現金約1200万円。株・投資信託・iDeCoで約400万円。先日のブラックマンデー超えの株価下落で含み益が減り、また少し戻ったが1600万円を切った。

資産が1000万円を超えて今までのつらい労働人生の対価と思えば、通勤電車で泣いていた自分をほめてあげたい。
しかし今後労働をせずに生きていけるほどの金額ではない。

ここにきて、労働に対するモチベーションが消滅し、生きる気力もなくなった。

ここから労働せずに暮らしていくとして、超楽観的激甘想定(1年200万円/月16万円)で生活できたとして、8年。

貯金がつきて労働を再開しなければいけなくなったとき、8年無職の48歳は、直近の年収と同等の仕事にはありつけないだろう。ブランクに厳しい労働市場。
自分の時間が高く売れるうちに、ブランクが短いうちに、少しでも労働して老後のために備えるしかないのか。

今、私は無職で何もしていない。ほんとうになにもしていない。
食べて寝て、会う人もおらず行きたい場所もなく家に引きこもっている。労働をやめたことで、苦痛は減ったが生きている意味は見失う。
老後の生活ってこれと同じで、さらに身体的能力が下がった状態では。

恐ろしい想像。でも現実に近いんだろう。

幸せとは思えない老後のために、人生のほとんどを労働に費やさないといけないなんて。当たり前のようにみんなやっているけど、本当にそれでいいのかな。そういうものですか、人生って。

いや、現実はもっと悪いか。引きこもっていられる老人は幸せなのかも。
年金なんてもはやあてにしていないけど、たぶんもらえないだろうし、70歳を過ぎてもまだ労働から降りられない。そんな未来が見えてしまう。

なんとか働かずに逃げ切れる現実的な方法を考えるしかない。

明日死ぬかもしれない、100歳まで生きてしまうかもしれない(怖すぎる)。
いつ寿命がくるのかわからないから戦略も立てづらい。

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