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神戸讃歌
昨日、3月16日、私はヴィッセル神戸とサンフレッチェ広島の試合を観戦するため、神戸市の御崎公園にあるノエビアスタジアムに行った。
サンフレッチェ広島は生まれ故郷のチームであり、小さい時から応援してきたチームでとても愛着がある。
今日の試合は絶対勝ちたいと思って、広島の応援モードに入ろうとしていた時とても素敵な歌に出会ったので、今回はそのお話をする。
それは「神戸讃歌」と言う歌だ。
これは1995年に起こった、阪神淡路大震災からの復興を願って神戸の方々が、作った歌だと隣の席に座っていた人が教えてくださった。
ヴィッセル神戸というチームも、震災からの復興を願ってできたチームなのだと言うお話もその時知った。
そう思うと、去年のヴィッセル神戸の優勝は神戸の人たちにとって、本当にかけがえのないものだと感じた。
神戸讃歌の歌詞を載せておく。
神戸讃歌
俺たちのこの街に お前が生まれたあの日
どんなことがあっても 忘れはしない
ともに傷つき ともに立ち上がり、
これからもずっと 歩んでいこう
美しき港町 俺たちは守りたい
命ある限り 神戸を愛したい
涙脆い私は、この歌をスタジアムに集まった神戸の人たちが、全員で声を揃えて、一緒に歌っている姿を見て、感極まってしまった。
この歌が作られた背景を、教えてくださった人の言葉を思い出して
「この歌を作った人は、どんな気持ちで作曲したんだろうか。震災からの復興という難しい事をみんなで乗り越えるために、この歌詞が出来上がったのかな」と思った。
そんな私も、神戸の街に苦しい時を支えて頂き、前を向くきっかけをもらったうちの一人だ。
生まれ故郷の広島ももちろん大好きだけど、神戸の街も自分にとってはかけがえの無い街だ。
この歌のように、神戸の街もみんな傷つき、みんなで前をむいてきたからこそ、自分が苦労した時にも背中を押してくれたのかもしれない。
そんな神戸のために、私も少しずつ還元できたら嬉しいな^^
ありがとう、神戸!
そしてこれからもよろしくお願いします。