それをやるとドアが壊れます!
皆さんは写真のように、ドアの隙間に何かものを挟んでドアを開放状態にしにしている光景を見たことがありますか?もしあるようでしたら、即刻中止し、ドア用のストッパーを使用するようにしてください。
実はこの写真、リフォーム工事を行っている当マンションの玄関ドアで、 この部屋のクロスを貼りに来た業者さんが、物を搬入しやすくするためにやったものです。これをすると、ドアに非常に大きな力向かって、ドア全体が歪んだり、変形したりする可能性があります。
実は数年前にもエレベーター機械室のドアが変形し、開け閉め出来なくなる事故がありました。エレベータ―機械室はエレベーターのメンテナンスの方だけが入る場所です。年に数回しか入りませんので、20年使ったとしても200回も開け閉めしてないわけです。しかし、ドアが上にたわんでドア枠にぶつかり、開け閉めが出来なくなってしまいました。
いろいろ調べてみましたら、ドアの下の隙間に物を挟んだ形跡がありました。恐らくメンテナンスの方がドアを開けたままで仕事をする為に、ものを挟んだ結果、ドアが上に変形し、ドア枠にぶつかるようになったものと考えています。結局このドアは数十万円かけて交換し、開け閉めできるようにしました。再発防止策として、ドアストッパーをドアに取り付け、ドアを開放出来るようにしました。
マンションに住んでいると、いろいろな業者さんが物の搬入搬出をされます。その際、エントランスや玄関ドアを開けた状態のままにすることがあると思います。ぜひ、専用のドアストッパーをこちらで用意して、いつでも 業者さんが使用できるようにしておきましょう。
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