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若い頃に知りたかった

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現在アラフィフである読書好きの私が、生きる上で絶対に揺るがせにできない大事な考え方や哲学を、書き綴っています。メンタルが弱く不安がりで、生きることが怖かった、若い頃の自分へ向けて…
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#脳科学

「世間さま」という名の宗教

どうも、こんにちは。 「世間なんか、クソくらえ」と言いながら、 周りの目ばかりを気にして生きてきたアサです。 とくに若いころ、私は、長らく「自分の不在」を感じて生きてきた……ということは、以前の記事にも書きました。 外側のカタチに沿わせるように、自分自身をアメーバのように変幻自在に変えてしまうため、常に「外側」が存在することでしか、自分の存在を確認できない。そして外側が変われば、容易に自分の存在も変化してしまう。 そんな不安定な状態を、こんな感じのイラストに表すことがで

すべての女が、母の娘であるという宿命を背負って生きている

先日ついに、夫のお母さん(90歳)と、夫の妹さん(50代・お母さんと同居)の、東京観光が果たされた。 気象予報士と化した夫のおかげで、旅行日の3日間ともに快晴(笑) そして初日の夕方、わたし達夫婦の家に、おふたりが遊びにやってきた。 旅行が決まるまでの大騒動の模様はこちら⤵⤵ 挨拶を済ませた後、食卓テーブルに座っていただき、 「たくさん歩いて、お疲れになりませんでしたか~?」 などと、余裕のある声を掛けながら、内心ではあわあわしながら急須に湯をそそぐ。 いわゆる「

【後編】 「理想」と「現実」は 対立させてはいけない というお話ですよ

前回の記事では、 夫と私の違いは、「自己受容できているか、否か」 そんな結論に行き着いた……というところまで説明しました。 前回の記事⤵⤵ どうして夫は自然と自己受容できていて、 私はできていないの? 互いの性格・性質の違いは、もちろんあるのでしょう。 その上で、私たち夫婦は、ふたりの子供時代の環境を、ざっくり比較しました。 それぞれに「父親」はいますが、子供の育児・教育に関わってきたのは、ほとんど「母親」のため、両者の母親の比較をしました。 夫と私の母親の共通点

【前編】「理想」と「現実」は 対立させてはいけない というお話ですよ

私たちは、生きている間中、「こんな自分になれたらなぁ」「あんなことが叶ったらなぁ」と、大・小の理想を描きながら生きていますよね。 今回は、今ある現実から理想に近づくための、なるべく楽でスムーズな方法論に迫ってみたのですが、途中で、 頭が爆発しそうになりました(笑) それでも、ゆっくり順を追って考えてみることで、大分クリアになってきたので、夢や希望がある人は、ぜひヒントとして活かしていただけたらと思います。 *** まず、あなたに問いたい。 「ありのままの自分」=「な

【後編】夫婦で大まじめに「モテ」考察! 「女にモテたいと思ったことがない」とか 夫がほざいています(笑) 

「生まれてこの方、女にモテたいと思ったことがない」などと夫が言い出したことから、夫の「モテ」に対する考えを、妻である私が興味津々で聴いている……そんな話の続きです。 モテなかった私が、これぞ「若い頃に知りたかった」と思える内容になっていますので、前編も合わせてどうぞ⤵⤵ 「こいつ(夫)、〇〇のこと、好きなんだぜ」前回は、夫が好きな女の子を、休み時間に男友達によってバラされ、机に突っ伏して、泣いてしまったところまで書きました。 すべて終わった……。 夫の楽しい中学校生活

【前編】夫婦で大まじめに「モテ」考察! 「女にモテたいと思ったことがない」と夫がほざいています(笑)

最近の私たち夫婦の話題の中心は、俄然「男と女」の話である。 日本は近年、非婚の時代・婚難の時代などと言われていますよね。 社会や経済の状況以外にも、多様な時代になって、結婚する・しないが、昔よりずっとゆるやかに、自由になったことも要因なのでしょう。 自由度が増したことは良きことだと思うのですが、 「パートナーを見つけたい」と望みながら、みつけられない人に対して、夫はいつも「おかしいなぁ、そんなはずはないんだけどなぁ」と首を傾げているんですよね。 夫が言うんですよ。 「

「願うと かなわない」という 世にも奇妙な物語(笑)

人は、経験則によって、「こういうときは、だいたい、こうなる」というような、何かのパターン・傾向みたいなものを、うっすらと感じながら生きていたりするものですよね。 わたしが日常で感じる法則は、 「執着する願いは、叶わない」ってこと。 そういうのを、俗に言う「引き寄せの法則」と言うのかどうかよく知りませんが、何かの理想の状況を強く願い、固執することで、逆に遠ざけたり、取り逃がしたりする感じがするのは、わたしだけでしょうか。 実際には、「強く願ったからこそ、叶った」という事

これがリアルな 男と女の大ゲンカでござい

数日前、夫と久しぶりにケンカをした。 正味3~4時間ほどの、どなり合いのケンカである。 ケンカの発端は、そう。 「夫のお母様たちが、我が家にいらっしゃる」という、この世で最も恐ろしい事件、予定に端を発する。 詳しい経緯は、この記事をどうぞ⤵ お母様たちがいらっしゃる「Xデー」は、1週間後。 重たい腰を上げ、少しずつ掃除する日々がはじまっていた。 しかしその日、夫が「旅行の日にちが、まだ確定できない」などと言ってきた。 (はぁ……まだそんなこと言ってるの?) 私は、

「女」であることにうんざりする瞬間

夫のお母様(90歳)と、その娘(夫の妹さん・私より10歳年上)が、この秋に、東京観光にいらっしゃると言う。 ホテルも予約し、観光したいスポットをあちこちあげては、夫と電話で打ち合わせているようである。 私たち夫婦は都内在住なので、お二人の旅行中、どこかで合流して、道案内をしたり、食事などをご一緒するんだろうな。 そんな風に思っていた。 しかし、数日前の電話で、 「(私たち)ふたりが暮らす家も見たい」と言ってきたらしい。 夫はさらっと、「別にいいよ」と受け応えたと言うか

【続編】生きるってなんてバカバカしいんだ!!【シヲンさんへの手紙】 

先日、シヲンさんという方が、わたしの記事『生きるってなんてバカバカしいんだ!! と絶叫した日のこと』を取り上げ、ご自分の想いを書き連ねてくださった。 記事をアップするまで、大分迷われたようだが、スティーブ・ジョブズ氏が遺した言葉  ”stay foolish”  を胸に、勇気を持って私に届けてくれた言葉であった⤵⤵ 私はシヲンさんへの返信として、「コメント欄ではとても書ききれないので、後日、記事としてシヲンさんのことを取り上げさせてください」とお願いしておいたのだが、シヲ

【書く・読む・話す・聞く】 あなたのバランスは、どんな感じ?

私たちは、人から何かを聞いたり、もしくは人に何かを話したり、 本を読んだり、自分の考えを書いたりと、 インプットとアウトプットを繰り返しながら生きていますよね。 「書く・読む・話す・聞く」の4種類の関係性を整理した雑記⤵ あなたのイメージと、だいたい同じでしょうか? それとも違う? 4種の中で、わたしは「書く」と「読む」が圧倒的に好きです。 書くのも、読むのも、「ひとりでする」という点がまず大きい。 それをしながら対話する相手は、いつでも自分。 行為そのものが「静的」

生きるって、なんてバカバカしいんだ!! と絶叫した日のこと

今から20年くらい前。 30歳くらいだった、ある日のこと。 その感覚が、突如わたしの全身に、啓示のようにして舞い降りてきた。 生きるって、なんてバカバカしいんだ!! との切実な思いである。 人が生きていることが、「朝起きてから夜眠るまでの時間の集積」であるとするならば、私は 朝起きてから、眠るまでに、いったい何をして生きているのか? それを思い、なんだか笑えてきたのであった。 当時、30年ほどの人生において、例えば会社勤めをしていて、 朝になると、死ぬ思いで起床し

スピ系を うさんくさく思う私が、しかし「これは使える」と感じていること

こんにちは。 超リアリストのアサです。 私は「神様」の存在を、ほぼ信じていない。 「ほぼ」と書いてしまうあたり、その存在を逆に意識しているのかもしれない。 ときどき「神様――!!」と祈り、ときどき「神様のクソ野郎ーー!!」と悪態をついている。 けっきょく神様は、いつも私のそばにおる(笑) そんないいかげんな私であるが、 スピリチュアル界隈で言われている「あるあるフレーズ」に対し、 「けっ!!」と思いつつ、「そう考えるのもアリかもですね」と思える箇所があるので、紹介してみ

この世は、笑っちゃうほど不公平なもの。 ならばどうしてくれようか(笑)

「不公平だ! ずるいぞ!」と口にすることは、 なんか、ダセーな。 と、子供のころ、思っていた。 今もそう思っている。 ダサいと思うものは思っちゃうんだから、死ぬまでその想いは変わらないであろう。 でも時々、そのダサい自分がにょきっと顔を出すのを、わたしは知っている。 *** 私たちは、誰しもが、どういう時代に、どういう国や地域に生まれてくるかを選べない。 どういう親の元で、健康体であるかどうかも含め、どういう容姿の、知能の、運動能力の「わたし」として生まれるかも分か