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若い頃に知りたかった

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現在アラフィフである読書好きの私が、生きる上で絶対に揺るがせにできない大事な考え方や哲学を、書き綴っています。メンタルが弱く不安がりで、生きることが怖かった、若い頃の自分へ向けて…
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#HSP

「世間さま」という名の宗教

どうも、こんにちは。 「世間なんか、クソくらえ」と言いながら、 周りの目ばかりを気にして生きてきたアサです。 とくに若いころ、私は、長らく「自分の不在」を感じて生きてきた……ということは、以前の記事にも書きました。 外側のカタチに沿わせるように、自分自身をアメーバのように変幻自在に変えてしまうため、常に「外側」が存在することでしか、自分の存在を確認できない。そして外側が変われば、容易に自分の存在も変化してしまう。 そんな不安定な状態を、こんな感じのイラストに表すことがで

【後編】 「理想」と「現実」は 対立させてはいけない というお話ですよ

前回の記事では、 夫と私の違いは、「自己受容できているか、否か」 そんな結論に行き着いた……というところまで説明しました。 前回の記事⤵⤵ どうして夫は自然と自己受容できていて、 私はできていないの? 互いの性格・性質の違いは、もちろんあるのでしょう。 その上で、私たち夫婦は、ふたりの子供時代の環境を、ざっくり比較しました。 それぞれに「父親」はいますが、子供の育児・教育に関わってきたのは、ほとんど「母親」のため、両者の母親の比較をしました。 夫と私の母親の共通点

【前編】「理想」と「現実」は 対立させてはいけない というお話ですよ

私たちは、生きている間中、「こんな自分になれたらなぁ」「あんなことが叶ったらなぁ」と、大・小の理想を描きながら生きていますよね。 今回は、今ある現実から理想に近づくための、なるべく楽でスムーズな方法論に迫ってみたのですが、途中で、 頭が爆発しそうになりました(笑) それでも、ゆっくり順を追って考えてみることで、大分クリアになってきたので、夢や希望がある人は、ぜひヒントとして活かしていただけたらと思います。 *** まず、あなたに問いたい。 「ありのままの自分」=「な

【前編】夫婦で大まじめに「モテ」考察! 「女にモテたいと思ったことがない」と夫がほざいています(笑)

最近の私たち夫婦の話題の中心は、俄然「男と女」の話である。 日本は近年、非婚の時代・婚難の時代などと言われていますよね。 社会や経済の状況以外にも、多様な時代になって、結婚する・しないが、昔よりずっとゆるやかに、自由になったことも要因なのでしょう。 自由度が増したことは良きことだと思うのですが、 「パートナーを見つけたい」と望みながら、みつけられない人に対して、夫はいつも「おかしいなぁ、そんなはずはないんだけどなぁ」と首を傾げているんですよね。 夫が言うんですよ。 「

「女」であることにうんざりする瞬間

夫のお母様(90歳)と、その娘(夫の妹さん・私より10歳年上)が、この秋に、東京観光にいらっしゃると言う。 ホテルも予約し、観光したいスポットをあちこちあげては、夫と電話で打ち合わせているようである。 私たち夫婦は都内在住なので、お二人の旅行中、どこかで合流して、道案内をしたり、食事などをご一緒するんだろうな。 そんな風に思っていた。 しかし、数日前の電話で、 「(私たち)ふたりが暮らす家も見たい」と言ってきたらしい。 夫はさらっと、「別にいいよ」と受け応えたと言うか

【続編】生きるってなんてバカバカしいんだ!!【シヲンさんへの手紙】 

先日、シヲンさんという方が、わたしの記事『生きるってなんてバカバカしいんだ!! と絶叫した日のこと』を取り上げ、ご自分の想いを書き連ねてくださった。 記事をアップするまで、大分迷われたようだが、スティーブ・ジョブズ氏が遺した言葉  ”stay foolish”  を胸に、勇気を持って私に届けてくれた言葉であった⤵⤵ 私はシヲンさんへの返信として、「コメント欄ではとても書ききれないので、後日、記事としてシヲンさんのことを取り上げさせてください」とお願いしておいたのだが、シヲ

【書く・読む・話す・聞く】 あなたのバランスは、どんな感じ?

私たちは、人から何かを聞いたり、もしくは人に何かを話したり、 本を読んだり、自分の考えを書いたりと、 インプットとアウトプットを繰り返しながら生きていますよね。 「書く・読む・話す・聞く」の4種類の関係性を整理した雑記⤵ あなたのイメージと、だいたい同じでしょうか? それとも違う? 4種の中で、わたしは「書く」と「読む」が圧倒的に好きです。 書くのも、読むのも、「ひとりでする」という点がまず大きい。 それをしながら対話する相手は、いつでも自分。 行為そのものが「静的」

生きるって、なんてバカバカしいんだ!! と絶叫した日のこと

今から20年くらい前。 30歳くらいだった、ある日のこと。 その感覚が、突如わたしの全身に、啓示のようにして舞い降りてきた。 生きるって、なんてバカバカしいんだ!! との切実な思いである。 人が生きていることが、「朝起きてから夜眠るまでの時間の集積」であるとするならば、私は 朝起きてから、眠るまでに、いったい何をして生きているのか? それを思い、なんだか笑えてきたのであった。 当時、30年ほどの人生において、例えば会社勤めをしていて、 朝になると、死ぬ思いで起床し

スピ系を うさんくさく思う私が、しかし「これは使える」と感じていること

こんにちは。 超リアリストのアサです。 私は「神様」の存在を、ほぼ信じていない。 「ほぼ」と書いてしまうあたり、その存在を逆に意識しているのかもしれない。 ときどき「神様――!!」と祈り、ときどき「神様のクソ野郎ーー!!」と悪態をついている。 けっきょく神様は、いつも私のそばにおる(笑) そんないいかげんな私であるが、 スピリチュアル界隈で言われている「あるあるフレーズ」に対し、 「けっ!!」と思いつつ、「そう考えるのもアリかもですね」と思える箇所があるので、紹介してみ

この世は、笑っちゃうほど不公平なもの。 ならばどうしてくれようか(笑)

「不公平だ! ずるいぞ!」と口にすることは、 なんか、ダセーな。 と、子供のころ、思っていた。 今もそう思っている。 ダサいと思うものは思っちゃうんだから、死ぬまでその想いは変わらないであろう。 でも時々、そのダサい自分がにょきっと顔を出すのを、わたしは知っている。 *** 私たちは、誰しもが、どういう時代に、どういう国や地域に生まれてくるかを選べない。 どういう親の元で、健康体であるかどうかも含め、どういう容姿の、知能の、運動能力の「わたし」として生まれるかも分か

今より2倍、3倍、満足できる結婚生活の方法とは? 本質的な真実に迫ってみた

今から20年ほど前のこと。 「30になる前に」を合言葉のようにして、同世代の友人たちは、次々と結婚していった。 皆、焦っていたのである。 「もうこの人で手を打とうかな、次に現れる人がもっといい人とも限らないし」と友人のひとりが言った。 また他の友人が言った。 「急がないと、子宮が歳をとっちゃうよ」 ……あれから約20年が経つ。 本当にいろいろなことがあった。 残念ながら離婚したカップルがいるし、現在、別居中のカップルもいる。 そして婚姻関係を継続中のカップルも、

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Q+A=I / Q-A=P この公式は覚えておくとよいですぞ

ここ5~6年ほどでしょうか。 本を読んだ際、覚えておきたいことをメモることが習慣となっています。 紙のノートに、せっせとカキカキ。 昔は、本は本屋で買っていたのですが、我が家はいくつも本棚を置く広さがないため、ある時期から「本は図書館で借りる」にシフト。 すごく気に入った本は、読んだ後に本屋で買い直しますが、基本的には手元に本が残らないので、かわりに「メモを残す」という方式に、変わっていったのです。 これが、とてもよかった。 時々、昔のノートをパラパラ見直すと、過去の

あなたはどっち派? 「赤信号をわたれ」おじさんと、「赤だよっ!」おじさん

こんにちは。 赤信号でも横断歩道を渡ることがある、アサです。 あなたは、信号が赤なら、必ず止まりますか? 止まらないとダメですよ! だって、赤なんですからね(笑) *** 若い頃、仕事で終電を超えてしまったとき、ときどきタクシーを使っていたことがあった。 深夜2時くらいだったろうか。 その日も、アパート近くの大通りの前で、支払いを終えタクシーを降りた。 渡りたい横断歩道は、赤信号になったばかり。 青になるまで、まだまだ時間がかかりそうな点滅具合である。 そこそこの

「罪悪感」の正体は、自己中心的な感情らしいですぞ

人間が感じる感情のすべてには、意味があって「何かを知らせるサイン」だと本で読んだことがありますが、どうしても持っていて、イヤな感情ってありますね。 その名も「ざいあくかん」様でござい◆断っちゃって、悪いなぁ ◆あの時、〇〇してあげたらよかったのかなぁ ◆ああ言ったけど、後味悪いわ…… ◆なんか……とにかく、ごめんなさい!! 罪悪感さまの、お出ましじゃー 罪悪感の例は、数限りなく挙げられますね。例えば、むかしの話ですが ◆母からの電話を無視し、「罪悪感」 ◆母からの電話