予定わからんすぎて手帳が書けない
ずっと時間管理術や手帳管理の本を読んでいた
仕事や資格勉強、友人との時間や家事、ゴロゴロタイム。
妊娠前は仕事をメインにしつつ空いた時間は割とのんびり過ごしていた。
今までは心のどこかで受験生がいるみたいに、「この空いた時間も自己研鑽した方がいいんだろうなあ」とどこかで引っ掛かるような気持ちもあった。
なんとんなくすごい人?できるキャリアウーマン?みたいなのになってみたくて、英語を勉強してみて挫折したり、会社から強制された簿記をやってみるもののやる気が出ず、結局受けず。(本当は入社までに資格取っとかないとダメだった。てへ)
本当に、ここ1,2年でやっとのんびりできるときはのんびり過ごし、夫や友人、家族と過ごす時はのんびり過ごす。その時間そのものを味わうことができるようになった気がする。
要因としては、現職で一旦は自分にとっての満足の給与水準や人間関係が得られたからだろうと思う。コンフォートゾーンに浸りきっている。
なので、せかせかして何かに追われていた時には隙間隙間に読書!勉強!動画!と、これでもかとばかりに予定を入れたり、「予定の空白=悪」のように感じられてとりあえず外に出て何かするといった空虚の満足を得るために日々過ごしていた。
「もっとこの時間を濃密だったと思えるようにするためにどうすべきか?」「効率的な時間の過ごし方とは?」と、当時の手帳を見てすごく何かよくわからない焦りに突き動かされていたように感じる。
そのために、時間管理術や手帳管理術の類の記事、動画、書籍は一通り読んでみた。
時間や手帳管理した先にあったものは?
特になかった…笑
いや、なにもないわけではないし、色々走り回った経験も今となっては糧にもなってる。
けど、結局管理した先に欲しいものがなかった。むしろ、欲しいものがなかったからこそ足掻きに足掻いてただけかも。
見つけるために何か必死になってた。手帳を埋めることで何かした気になってた。
そもそも振り返ったり、棚卸ししたり、反省というか内省の時間を全くとってなかった。むしろ振り返ったときに何もないのが怖かったのか。(…いや、シンプルにめんどかっただけかな)
今はどうだろうか
仕事も休みに入り、なにかあったら困るのでひたすら自宅か近所を徘徊するくらいの日常で、予定は検診くらい。
結果的に、手帳もまっさら。産後も検診はあるが、スマホのスケジュールで事足りてしまう。
せっかく買ったのだから何か書きたい気もするし、楽しいイベントあるなら入れたいけど、産後の状況がわからなさすぎて何も書けない、といったところだ。
せめて書いているとしたら、最近はモーニングノートのようなひたすら「頭の排水」をするような作業だが、雑多なメモからどうしても埋もれさせたくないことだな、とか、こうなりたいなと思うものを忘れないようにする備忘のような位置付けになった。
来年からどうしようかな。なんだかんだ、卓上カレンダーとスマホのカレンダー、今のモーニングノート用のノートだけで行けてしまいそうな気がする。
それと同時に、余白をなんとなく愛せるようになった気がする。成長かな。
モーニングノートを通して今自分が何を考えているかを考えてスッキリすることができたし、朝でなくても、イラッとした時も落ち着けて怒りの感情の根っこを探すようにしたら自然と落ち着くことがわかってきた。
思考は書き出さないとダメだなと痛感するし、一次感情で動いてしまうリスクも感じることができた。
今の自分にフォーカスを当てることで結構ノートが埋まるのと、やりたいことを書いてみると結構色々あるのと、でも一方でゴロゴロしたいとかすぐ疲れちゃうとか体力的なところと兼ね合いがあって思うように進まないのも事実。
ちょっとモヤっとする部分もあるけれども、毎日出産までのカウントダウンもあるし、徐々に消化していきたいな。
今日はあてもなく書いてみました。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました✏️