日記#33 【兵庫県明石市】市長選。日本のこれから
2023.4.25
23日(日)に投開票が行われ泉市長の後継者が他に大差をつけて当選したんだが、やっぱり市民は市政を評価していたんだろうなと思った。
明石市は「子どもファースト」の政策を掲げていて、子育て世代が住みたいと思う街として有名。
それを形にした泉市長。
明石市独自の5つの無料化政策は国でも他の自治体でも行っていないことが多く、なんなら他の自治体はマネをして一部導入し始めたとこもあるらしい。
【無料化政策】
・こどもの医療費が高校3年生まで無料
・中学校の給食費無償(所得制限なし)
・第二子以降の保育料の無料
・0歳児の見守り訪問「オムツ定期便」
・公共施設の入場料無料
それに、親の所得金額に応じた制限がないのもすごいなと。(国の児童手当は所得制限ありますもんね。)
これらを聞いたら、近隣に住んでる人は明石市に住みたいと思う人は多いだろうし、少子化が叫ばれてるなか年々人口が増えているのも納得。
未来を担っていく子どもたちに予算を投じることが今後の日本発展に繋がって行くんじゃないかと思うし、明石市をモデルケースに幅広く良いものは広がって欲しい。
前に泉市長がTwitterで
明石市で実現できたことは、国でも当然に実現可能。
お金なんて、やりくりで何とでもなる。要は、政治家の“やる気”次第。
必要なのは“検討”ではなく、“決断”と“実行”だ。
とても印象的だった。
今後、国が掲げた「異次元の少子化対策」がどういう方向に動いて行くのか。
(早速、児童手当の支給年齢の拡大や所得制限の廃止を方針としたみたいですね。)
また、新市長の丸谷市長は女性。
目線でも市政を運営して行くのかな思う。
泉市長が築き上げたしっかりとした土台に、新たな運営がされていくことに期待したいし、羨ましいなと思いながら注視していきたい。