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日記#610 運の出口戦略とは
2024.11.22
ようやくこの時間が訪れた。
涙が止まらなくなることを恐れ
本のクライマックスは
家で読むことを決めたあの日から数日
子どもたちが寝静まったあと
お酒を片手に
しみじみ、読み終えた「運転者(喜多川泰)」。
結論、クライマックスで号泣することはなく
思い返せば、職場で読んでいたシーン辺りが
一番涙腺を刺激されていたように思う🤣
普段読むことの多い
ビジネス本とは違うテイストの小説仕立て
ストーリーを通して大切なことを
伝えてくるこの感じに
登場人物の心、行動の変化から
人生の考え方を強く考えさせられた。
何より、今すぐ結果が出ることも大切だが
延々と続く人類の物語の
たった100年ぽっちしか生きない私たちは
その期間を生きる考え方の原点として
何を大切に考え
未来に繋げていくべきか…
私からすれば、これからの我が子たちの生活
そのまた先の未来の家族の生活が
少しでも良くなってくれることを思って
今を精一杯生きることを大切にしようと。
また、前回の手紙屋さんの話しでも感じたが
喜多川泰さんの描く小説を読み終えると
フィクションであろう話しだが
心が温かくなることに加え
あながち間違いではない事に気付かされるし
「こうすれば、運が好転するのか」
「これなら私にもできる」と
つい共感し、影響を受けてしまう。
なぜなら特別なスキルはいらないから。
私自身、宗教とか信仰しているものはないが
考え方の軸となるようなモノがあると
安心するし
なんだか上手く行きそうな気もする。
すごく単純な私は
すぐにで影響を受けて
ポイ活ならぬ
運を貯める運活と、その先を見据えた
出口戦略に励んで行こう思う
将来
あそこが始まりだったと思う地点は
ここだと思える日が来たら嬉しい。
さぁ、手紙屋さん→TAXIの運転手→……。
次は誰に出会えるのか
早速週末に本屋さんへ足を運びたい。
今日も良い一日でした。
最後まで読んでくれてありがとうございます🐜
来世も人間であれるよう日々徳を積んでいきたいと思います