5年ぶり!!大哺乳類展3へ行ってきました。
こんにちは
3月22日(金)
東京都台東区上野にあります
国立科学博物館(科博)に行ってきました。
5年ぶりの《 大哺乳類展3 》です。
写真をたくさん撮ってきましたので
見てください。
《 大哺乳類展3 》のメイン展示は
前回同様 《 哺乳類大行進 》です。
「わける」「つなげる」をモチーフに
系統関係の順に200体以上の標本を
配置しています。
前回の《 大哺乳類展2 》の哺乳類大行進は
地球にはこんなにたくさんの動物がいます
という感じでしたが
今回は6つのグループに分けてさらに
詳しく分類して展示されていました。
剥製の近くには分かりやすく動物の名前と
どの種目に該当するのかが表記してあり
《 リアル動物図鑑 》となっています。
例えば
カバの剥製の上には
クジラの骨格標本やシャチの剥製が
展示されています。
カバは鯨偶蹄目(くじらぐうていもく)と
いってクジラとカバは
DNAを用いた分析では親戚です。
なんとなくカバは
ゾウやサイなどに近いのかな
と思っていましたが全然別の種目でした。
ゾウは長鼻目でサイは奇蹄目(きていもく)
ウマやバクなどのグループです。
実際にカバとゾウは離れていて
サイも別展示でした。
また前回では残酷?とのことで
展示されなかった頭部剥製もより細かく
分類するためでしょう…
復活しました。
《つなぐ》ためにどうしても必要な
標本は他の施設から借りてきます。
出し切ってます。科博!!
会場にいるほとんどの人が
立ち上がったホッキョクグマとグリズリー(ヒグマ)の大きさに驚いていました。
この二頭が自然界で並ぶことは
まずありえません。
貴重なツーショットです。
大行進に参加している剥製はすべて
《 本剥製 》で動物たちが今にも
動き出しそうです。
ガーッ!!😀
ミナミゾウアザラシです。
ゾウの赤ちゃんなど
貴重な剥製も展示されています。
違います。
ミナミゾウアザラシです。
骨格標本もたくさんありました。
お昼近くには
かなりのお客さんで混み合ってきました。
私は朝イチからたっぷりと《 哺乳類大行進 》
を満喫したので、この辺で終了にしました。
《 大哺乳類展3 》
展示されている剥製は
前回とそんなに変わっていませんでしたが
科博の監修者のやり切った展示に
圧倒されました。
前回とはまったくの別物に感じられました。
最後までありがとうございました。