誰かがやると思っていた、でも誰もやらなかった

元学習塾経営者、コロナ第6波で力尽き廃業。1児のパパ。

誰かがやると思っていた、でも誰もやらなかった

元学習塾経営者、コロナ第6波で力尽き廃業。1児のパパ。

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プロフィール紹介

平凡な人生を送る1児のパパ 元学習塾経営者 コロナ第6波で力尽き廃業 子供の頃に「司馬遼太郎」や「広瀬隆」などの歴史書を読んで育つ 大学のときに「ウエストポイント流、最強の指導力」を読む。 そこからコールバーグの「道徳性認知発達理論」に興味を持つ。 イギリスの進化生物学者・動物行動学者であるリチャード・ドーキンスの本、 目的思考などについて書いている経営書「ブレイクスルー思考」、 問題解決手法について書いている「ファンクショナルアプローチ」、 目的論などについて書いてあ

    • 多極分散の是非

      最近よく見る石丸伸二さんの使った「多極分散」という言葉について注目したい。 多極分散は、東京一極集中の是正ということで主張されることが多いが、今ひとつ、世の中にはその重要性が認知されていないように思う。 メリットに少子高齢化の是正(東京の少子化が著しいことを受けて)、防災上から過密抑止、首都機能分散の必要性など挙げられる。 デメリットとして経済的非効率がよく挙げられる。(都市が分散しているより、コンパクトにまとまっているほうが経済的効率がよい。) 私個人の意見では、

      • エリートを盲目的に信奉して自沈する日本社会

        別に自民党の若手総裁候補のことを言っているわけでも、兵庫県知事のことを言っているわけでもないのだが‥‥‥ 日本なんて国はいつ戦争を始めるかわからないような民度の低いやばい国だとずっと前から思ってきた。 それは文科省という組織による教育の中央統制に原因があると考えてきた。 つまり、そこに批判的思考や目的思考、ゼロベース思考といったような哲学的思考も社会的な認知能力も生まれず、わけのわからない数値化された序列によって社会が支配されていくためである。 この国の多くの人々はその数値

        • 「自由進度学習」とは?【知っておきたい教育用語】 https://kyoiku.sho.jp/239588/

        • 固定された記事

          「自由進度学習」とは? 一斉授業からの変化で学びはどう変わる? https://benesse.jp/educational_terms/31.html

          「自由進度学習」とは? 一斉授業からの変化で学びはどう変わる? https://benesse.jp/educational_terms/31.html

          子どもにAIを学ばせたい」に、日本の学校教育は追随できるのか https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2408/04/news056.html

          子どもにAIを学ばせたい」に、日本の学校教育は追随できるのか https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2408/04/news056.html

          元塾長が考える教育のあり方

          みんなが同じことをやった結果が多様性や創造性の喪失、そして社会全体としての弱体化なので、やるべきことは教育の多様性、その一点につきる。 現状は、国の縛りが強すぎて、教育自体、社会自体が歪められているといっても過言ではない。 日本の社会は、多様性と哲学が欠落している。 社会を支配している中枢に哲学的思考力や社会的認知能力のようなものがない。 中学受験は日本の教育、日本の社会を象徴している。 思春期の思考形成期に、哲学する時間が失われる。 教育が多様でないから、みんなが同じこ

          供託金がなければ世の中は変わっていた

          日本の選挙費用はなぜ高額になるのか…先の選挙で費用を公開し注目を集めた前参議院議員・須藤元気氏と考える https://s.mxtv.jp/tokyomxplus/mx/article/202407050650/detail/ 打つ手なしの日本。 そんな中でももし世の中を変えられるとしたら、その起死回生の手は供託金を廃止することだと思う。 供託金を廃止する最大の狙いは、社会に多様性をもたらすことであり、候補者が乱立しても何らかまわない 今回の都知事選では、候補者の乱立が

          供託金がなければ世の中は変わっていた

          茂木健一郎氏「最低最悪。日本の恥」大学偏差値をネタにするユーチューバーを痛烈批判 https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d092c71d9ed51de7c32e0db31717423a379701 何が最低最悪で日本の恥なのか、ちゃんと説明したほうがいいと思う

          茂木健一郎氏「最低最悪。日本の恥」大学偏差値をネタにするユーチューバーを痛烈批判 https://news.yahoo.co.jp/articles/e4d092c71d9ed51de7c32e0db31717423a379701 何が最低最悪で日本の恥なのか、ちゃんと説明したほうがいいと思う

          角を矯めて牛を殺す

          角を矯めて牛を殺す この国の生きづらさはなんなのか こうでなければならないという正解を押し付けてくる そしてあらゆる創造性や可能性を封じてくる ほんとにそうなのかという哲学的思考を挟む余地がない 人間はもっと自由であるべきであり、もっと多様であるべきである 本来、人間はそういう生き物である 教育の地域主権、自由化、多様化 ここからすべてが連鎖する

          「受験生の取り合いをしてはいけない」と私学側反発 大阪府立高校の入試日を前倒し案めぐって議論

          「受験生の取り合いをしてはいけない」と私学側反発 大阪府立高校の入試日を前倒し案めぐって議論 https://news.yahoo.co.jp/articles/1c7803e0b70fc68916e692c97924f5433eec09e6 入試の前倒しなんぞ塾にとってはいい迷惑。 学校は3月末まできっちり授業をやるべき。 受験が早く終われば大概の子どもは遊ぶだけ。 そもそも一律に受験なんて一発勝負をやってること自体がおかしい。 検定型などでみんな早くに進路を決めたらいい

          「受験生の取り合いをしてはいけない」と私学側反発 大阪府立高校の入試日を前倒し案めぐって議論

          文科省は学習指導要領の名の下、今後、価値がなくなる人材を創ろうとする。 https://president.jp/articles/-/83908?page=1

          文科省は学習指導要領の名の下、今後、価値がなくなる人材を創ろうとする。 https://president.jp/articles/-/83908?page=1

          【2030年問題】IT人材不足が懸念…少子化の中でも定員増で人材育成を強化 https://www.fnn.jp/articles/-/727439?display=full 経産省が2030年にIT人材が最大79万人不足と言ってるらしい。 いまさら慌ててなんとかなる? 文科省が先を見誤ったらみんなコケる。 それがこの国の顛末。

          【2030年問題】IT人材不足が懸念…少子化の中でも定員増で人材育成を強化 https://www.fnn.jp/articles/-/727439?display=full 経産省が2030年にIT人材が最大79万人不足と言ってるらしい。 いまさら慌ててなんとかなる? 文科省が先を見誤ったらみんなコケる。 それがこの国の顛末。

          山本太郎への1分間質問内容を考えました

          ■山本太郎への1分間質問内容を考えました 山本太郎は同世代で同郷のスターです。 個々人の主義主張意見の相違はあるかと思いますが、そういうことを抜きにして、自分という存在がちっぽけなものに感じるくらい輝いています。 山本太郎への1分間質問内容を考えました ※おしゃべり会での 「持論として、 中央集権壊して、 地域主権にすれば 少しはマシな世の中になる と思ってます。 なぜなら、 中央集権で、 自由も多様性もない、 パワハラだらけの軍隊みたいな世の中になっている と思うから

          山本太郎への1分間質問内容を考えました

          セーフティネット(社会保障)はなぜ崩壊しているのか

          セーフティネットとはここでは憲法25条で規定される生存権、健康で文化的な最低限度の生活を送る権利の保障と定義する。 参考 これからの社会に必要な【セーフティーネット】とは? 「ベーシックインカム」の実証的な研究も進む https://studyu.jp/feature/theme/safetynet/ 我々日本人はなんの疑問もなくセーフティネットを中央政府に委ねているが、本来、年金医療介護福祉児童手当など国民生活末端のことは地域主権で地域で決めるべき課題であろう。 課題

          セーフティネット(社会保障)はなぜ崩壊しているのか

          文科省が教育内容を定める社会ではいったい何が起こっているのか(正解のある問題を解くことだけが勉強である社会の社会病理)

          教育の中央統制。 日本人はそれを当たり前のように受け入れてしまっているが、それが原因でストレスフルな社会が生まれている。 ■「こうじゃないとダメ」という文化我々日本人は正解のある問題を解くことに慣れすぎてしまっている。 そして頭の片隅に常に正解を念頭においた言動を取る習慣がある。 このことのどこに問題があるのかというと、正解が念頭にあると、まず、発想の自由度がなくなる。 発想の自由度がないと、想定できないアイデアはありえないことと判断する。 そしてたとえ現状に問題があったと

          文科省が教育内容を定める社会ではいったい何が起こっているのか(正解のある問題を解くことだけが勉強である社会の社会病理)