シュールクリーム ドラマ ぽむのへんなの 2話
❤︎前回までのあらすじ❤︎
お医者さんの診察を受け、「変」、いや「恋」と診断されたぽむ。
鎮痛剤を注射してもらい、ちょっとは落ちつくかと思っていたぽむでしたが…
【2話 エリーズ襲来】
あれから数日経ったのに、なかなか胸のざわめきが治らないぽむ。
ぽむ「こんなふうに感じたことは、いまだかつてないワ」
ひとり途方に暮れていると、何やら忍び寄る影が…
謎の美女2人組「お悩みのようね、ぽむチャン」
謎の美女2人は、そういうがはやいか何やらキラキラした光線を出してぽむに襲いかかってきました。
謎の美女2人組「わたしたち、泣く子もふりむく2人組、リ◯ちゃんよりもコスパ重視のミラクルビューティーガール、その名もエリーズよっ！！」
ぽむ「エリーズっ！？」
エリーズ「わたしたち、恋にまつわることは何でもしってるエキスパートなの。
ぽむチャンも、わたしたちのようにウツクシクなって、リョウオモイになりたいでしょう？？」
ぽむ「うっ、うん…….(@_@)」
エリーズ（姉）「ぽむちゃんに、ぜひこれをつかってみてほしいの」
そう言って、おもむろに何かをとりだしたエリーズ（姉）。
エリーズ（妹）「お肌がツルッツルのスベッスベになる、魔法のクリームよっ！いかしてるゥ✨」
ぽむ「ツルツルのスベスベ…いいなあ…🫧」
エリーズ「じゃ、つかうのよー♪バイバーイッ！」
そう言ってエリーズは、嵐のように去っていったのでした。
ぽむは、なんだか疲れたので、早速お風呂に入ることにしました。
ぽむ「魔法のクリーム、つかってみるか…」
手や足にクリームを塗っていくぽむ。
ですが一向にエリーズのいうようなツルッツルのスベッスベにはなりません。
ぽむ「これじゃあ、ベタベタじゃないの…」
結局、ぬいぐるみの皮膚ではツルツルのお肌になれなかったもよう。
「わたしは、手も足も、エリーズみたいにキレイにはなれないよ…」
そうして、悲観的な気持ちは尽きることがないのでした。
＊つづく＊
監督：ぽむ
執筆・編集：おゆず
ゲスト出演：エリーちゃん×2（ダイソー）
小道具：HOUSE OF ROSE ボディースムーザー Oh! Baby （試用品）
ぽむの部屋の絵：Tanna「prepare」woodacrylic 2020