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三日坊主からの脱却~継続のための第一歩

 新年に目標を立てても、数週間で挫折してしまった経験はありませんか?仕事、ダイエット、英語学習……継続できたら人生が変わるのに、どうしても途中で諦めてしまう。この悩みは多くの人が抱えています。
 私自身、大学受験にしても、仕事にしても、ダイエットにしても継続してやり遂げられたと自信を持って言えることはありません…。そんな私が失敗談をもとに、継続するために必要なことを考え、効果が出ている内容を書いてみようと思います。今回はその第一弾です。


継続するために必要な3つのステップ

 継続するのに必要な3ステップを考えていこうと思います。「簡単にできたら苦労しないわい!」という声も聞こえてきますが…。

①目標を具体的に設定する

  身近なテーマとして「ダイエット」を考えていきたいと思います。具体的な目標は、ゴールまでの道筋を示してくれる地図のようなものです。
 『痩せたい』という曖昧な目標ではなく、『3か月で体脂肪率を25%から20%にする』という目標なら、行動計画が立てやすくなります。また、誘惑に負けそうになった時に目標を達成した自分の姿がイメージできれば継続のモチベーションになります。(例に挙げた体脂肪率25%と20%ではそれほど劇的な変化にはならないのかもしれませんが…)

②目標達成のためにすべきことを日々の行動に落とし込む

 ①で立てた目標を達成するために必要なことを考えます。ダイエットであれば消費カロリー(=運動)と摂取カロリー(=食事)の2つの側面で考える必要がありますね。
 運動で言うと、ウォーキング等の有酸素運動とジムでの筋トレを組み合わせると効率が良いです。ここで大事なのは週5回は30分強のウォーキング、週3回ジムでスクワット、デッドリフトを40分ほど行う等の日々の行動に落とし込むことです。少しハードな目標を例に出してしまいましたが、できることからで大丈夫です。
 食事であれば、家計簿アプリをつけて1日1,800キロカロリー以内に抑える、高たんぱく低脂質なメニューにするなどです。
 するべきことを日々の行動レベルに落とし込めていると、継続しやすいです。とはいってもできないときはもちろんあるとは思います。それについては後の章で考えていきましょう。

③目標達成のためにやめるべきことをリストアップする

 せっかく頑張って運動をしていても、連日夜にたらふくビールを飲んでいては思うような成果を得られません。やめるべきことをリストアップしてみましょう。
・夜遅くにスイーツを食べない
・不要な飲み会に参加しない
・運動後に高カロリーな飲み物を飲まない
 事前にリストアップしておくと、実際にその事柄に直面したときに激しい葛藤が生じます。この葛藤が非常に大事でして、最終的に誘惑に負けてしまっても必ず次に繋がります。次章ではその点について考えていきます。

もし誘惑に負けてしまったら…?

 前章では継続するために必要なことを書きましたが、これだけで簡単に継続できるなら苦労はありません。挫折してしまってもそれを糧にしてまた継続のチャレンジをすればいいのです。この章では挫折したときにどうすればいいか考えてみます。

誘惑に負けてしまった自分を認識し分析する

 誘惑に負けてしまったときに目を背けるのではなく、自分にはどのような選択肢があり、なぜ誤った選択をしてしまったのかをしっかりと分析しまししょう。
 残業して帰宅する道中でコンビニに寄ってしまい、目の前には美味しそうなケーキが並んでいます。そのときに「我慢しようという自分」「今日は残業を頑張ったからご褒美で食べてもいいやという自分」の間で葛藤があります。ここでケーキを買って頬張ってしまったときにはその後に自己嫌悪に陥ります。
 そこで現実から目を背けるのではなく、どうすれば我慢できたのかを考えましょう。そもそも残業をしないように仕事を計画的に進めておけばよかった。残業したときの自分は誘惑に負けやすいからどこにも寄らずに帰宅しよう。など様々な作戦を考えましょう。そうやって少しずつ成功に近づいていけばいいのです。

最後に

 偉そうに書いてしまいましたが、私自身が誘惑に負けてばかりです。
noteの記事にすることで、「記事にまでしてるのに自分ができていないのはどうなんだ」と新たな葛藤が生じると思って記事を作りました。
まずは皆さんも直近で誘惑に負けてしまったシーンを思い出して書き出してみることから始めてみてください!

 


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