門司港駅にどっぷりとハマル1日(その2)[39(36+3)と初対面]
ご無沙汰しております。
みなさまお元気でしょうか。
わたしは元気に日々の暮らしを送っております。
タイトルカットは門司港駅2階の壁紙でが、植物をあしらった壁紙で駅の雰囲気にとても調和していました。
前回は待合室の窓からホームを眺めるカットで閉めましたが、待合室に入るきっかけになったのがこのシーンです。
待合室に列車を待つ人影が見えました。待合室は他に人がいない様子です。
大きな駅の待合室に一人で列車を待つ、旅情が掻き立てられます。
そんな雰囲気に誘われて待合室に入ったのでした。
入った途端に、目から鱗です。
皆さんはこれがなんだかわかりますか。
上には、こういうまぁるいものが。
上下合わせて写すとこうなります。
上には、ストーブの煙突がはめ込まれます。どうやら壁の出っ張っている部分は上には伸びる煙突のようです。下の四角いくちは落ちてきた煤を掻き出すための排出口となります。何気に残してあるんですね。できれば石炭ストーブとかも置いておいて欲しかったな。
門司港駅には2階もあり見学することができます。2階は昔は食堂でした。階段を登っていくと陽の光が降り注ぎ窓枠の影が白い壁に映り込みます。この踊り場はとても暖かでした。
見学できる部屋には丸卓が置かれそれを取り囲みように椅子が並んでいます。椅子の背もたれのRが素敵です。
赤い絨毯が敷き込まれており、高級なイメージです。駅の食堂にしては豪華です。
食堂の名前は「みかど食堂」なるほど。今はここでは営業はしていませんが、是義にでも営業を再開してくれると嬉しいですね。
2階の廊下の照明です。1階と形は同じなのですが少し雰囲気が異なります。
2階の照明はシェードが凝っており、ガラスにカットが施されていました。高級感が演出されています。
2階から1階に降りてくると、ホームが賑やかです。おや「36+3」が入線しているではありませんか、これは幸運です。
世界の島で36番目に大きい島の九州、この列車がおけするエピソードは35個、これにお客様のエピソードを1つ加えてください。ということでの「36」。
そして+3は、「お客さま、地域の皆さま、私たち」でひとつになって、サンキューということで。36+3で「39」つまり「サンキュー」ですね。
39は初音ミクファンの私にとっては非常に好きな数字です。
ちなみに中野家の五つ後も「三玖」推しです。
写真を撮る人や見学する人でホームは賑わっています。
Df&S(デザイン&ストーリー)列車では初めてとなる電車による列車とですが、これまでのD&S列車同様、水戸岡鋭治が車両デザインを行っています。
魅力的なデザインの列車が多いJR九州ですが、そのほとんどの車両は水戸岡鋭治が手がけたものになります。
出発が近づいてきたようで、乗客もほとんど車両に戻ったようです。この後「39+3」は出発していきました。
「36+3」が出発した後のホームです。そして誰も居なくなった。という感じでしょうか、ホームに静けさが戻ってきました。待合室から再びホームを撮影です。
門司港駅はレトロな雰囲気にどっぷりと浸れる駅でした。
長文にお付き合いいただきましてありがとうございます。
また、UPしますのでよろしくお願いします。
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