見出し画像

応募フォームを作りました『令和版 日本全国方言カルタを作りたい』


こんにちは、うがいまさみです。

前回のnoteで、
「令和版の日本全国カルタの読み札を募集します」
とお話ししましたが、こちらの詳細についてご説明します。

▼応募フォームはコチラです▼

募集基準は”リアル”であること

方言と言えば、おじいさん・おばあさん方が使うような
伝統的な古い言葉をイメージするかもしれませんが、
今回募集したいのは
「今、あなたが使っているリアルな方言」
です。

例えば、
・現代の生活に実際に使っている方言
・思わず口に出してしまう方言
・共通語と同じ言葉だけど、意味が方言で使われている
・海外の人にも伝えたい便利な方言
このような条件でお考えください。

方言の分け方に関して

「私のこの方言は、どこで使われているか、
正確にわからないのですが…」
とおっしゃる方もいると思います。

今の時代は、昔に比べて人の移動が多くなっていますよね?
東京で関西弁を聞くことだって、珍しくありませんし、
私自身、東北地方を3か所引越ししていますので、
「これが津軽弁、これが仙台弁」と
正確に区別できているか自信はありませんし、
そもそも切り替えないで、
方言をごちゃまぜで話していることもあります。

そのため、方言が話されているエリアに関して、
県別など細かい区分ではなく、
内閣府のホームページから
「地域区分C」という分類を参考にして
東北地方、北陸地方、九州地方…といった
11のエリアに分けることにいたしました。

応募フォーム上で分けられるようにしていますが、
詳しく確認したい場合は、こちらをご参照ください。

詳細はこちら

参加対象者

今回、方言を考えて欲しい方は、
前回のブログでもご説明しました
日々、今の言葉を日本語学習者に教えている
日本語教師の方、そして日本語教育関係者の皆さまです。
(もちろん、ボランティアの方もご参加ください)

応募回数

・一人何回でも応募できますが、1シートに1首でお願いします。
・応募回数が多いことが、必ずしも選考基準にはなりませんので、
ご了承ください。

募集期限

・7月29日(月)~8月31日(土)まで
夏休みで帰省される方もいらっしゃると思いますので、
家族やお友達の会話で
「あっ、いい言葉!」と
感じた方言がありましたら、ご応募くださいね。

今後の予定

詳細はまだ決まっていませんが、
ざっくり今後の予定をお伝えします。

1.100首以上候補の方言を集める
2.選考して、47首程度にする
3.その中から、方言話者の方に自分の方言を読んでもらって
 音声を収集する

現段階では、ここまで考えております。

そして、採用された方には、
【令和版】日本全国方言カルタを
進呈したいと思います。

そのためには、まずは第1ステージの
「100首以上候補の方言を集める」
ことが最初の条件ですので、

日本語教育関連の皆様
何卒ご協力よろしくお願い致しますm(__)m

このカルタを作ろうと思ったきっかけは、コチラです。

【デモ版】の方言カルタを含めた
これまでの経過はコチラです。

応援よろしくお願いします!
それでは、また (*^^*)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?