しぐまたろ@小学校教員

小学校の教員をしています! 転職組です(金融営業💰4年→教員👨‍🏫6年目) 「最先端だ!」と皆が錯覚しているうちに色々書いていきます。

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最近の記事

心マトリクス「魔の6月」を乗り切った工夫と実践!

「魔の6月」 小学校教員にとって、6月は特別な月です。祝日のないこの月は、授業日数が多く、児童たちの集中力や意欲が試される時期でもあります。6月が「魔の6月」と呼ばれる所以は、児童も教員も疲れがたまりやすく、学習の進行が難しいと感じる場面が多いためです。私たち教員にとっては、児童たちのやる気を維持しながら、効果的な学びを提供するための創意工夫が求められます。 先生も大変! 子どもも大変!! ⚪︎非認知能力を育む指導の重要性 6月を乗り切るために、私は特に非認知能力に焦点

    • モヤモヤを解決!学びに向かう力、人間性等

      個別協働意識した授業の話題が出た時に、注目されがちなのが「知識技能」と「思考力、判断力、表現力」です。 しかし、この2つに注目しすぎるとうまくいかないことがあります。 「なんでやらないんだろう」 「なんで動かないんだろう」 「なぜ」 「イメージと違う」 やればやるほど迷い、不信感が生まれることも。。。 こんなときは「学びに向かう力、人間性等」です! みなさんは一生懸命何かをしようとしている姿を見たとき、なんと声をかけますか? どんどん力を伸ばしている子に価値付けの言葉

      • 心マトリクスを活用した授業について

        現代の教育現場では、単に知識を詰め込むだけではなく、児童、生徒たちの人間性や社会性の育成も重要視されています。 近年、心マトリクスを活用した授業が注目されており、私も実践を積み重ねている段階です。 今回も葛原祥太先生の生み出した中の一つの柱「心マトリクス」についてです。 心マトリクスとは、縦軸に「考えてやる」と「考えずやらない」を、横軸に「信頼される人になる」と「信頼されない人になる」を設定した2軸のマトリクスです。今回は、この心マトリクスを小学校の授業でどのように活用し、

        • 「心マトリクス」なりたい自分を目指して。

          心マトリクスは、自己成長や自己啓発において効果的なフレームワークとして注目されています。今回は、心マトリクスの基本的な概念と、その活用方法について、ご紹介します。 心マトリクスとは? 心マトリクスは、個人の心や感情、思考パターンを理解し、改善するためのツールです。このフレームワークは、自分自身の内面を深く観察し、自己理解を深めることで、より良い生活を送るための指針を提供します。心マトリクスは、感情や思考のさまざまな側面を分析し、自己の状態を把握することができるため、個人の

          4月からの授業革命!〜ふりかえりで成長を促進する授業術〜

          「子どもたちが自分で勉強する授業」 指示を出さずとも、数十名がそれぞれ学びを進めていく。 「自走する子どもたち」 そんなのできたらめっちゃいいですよね! でも・・・・ 「好きにやらせて本当にやるの?」 「おしゃべりとか違うこととかやり始めそう」 「うるさくなって授業にならなそう」 正直、このようなことを考えてしまいませんか? 私は実際そうでしたし、始めた頃は悩みました。 しかし!! このような失敗は確実に成長につながります。 大切なのは「そんな自分の姿をどう分析

          4月からの授業革命!〜ふりかえりで成長を促進する授業術〜

          4月からの授業革命!深まる学びの輪:「QNKS」サイクルで学ぶ喜び

          「あ!そういうことか!」 「だんだんわかってきたぞ!」 子ども自身が「知りたい」と思ったことを自分で調べ、考え、結論を出していく。 「勉強って面白い」 これは、大人も子どももきっと同じではないでしょうか。 「できるようになる」サイクルがけテぶれ(PDCAサイクル)だとすると 「分かるようにする」がQNKS(問い、抜き出し、組立、整理)のサイクルです。 「総合的な学習」の課題の設定、情報収集、整理分析、まとめのサイクルと似ていますので、今までの実践にも入れやすいと思

          4月からの授業革命!深まる学びの輪:「QNKS」サイクルで学ぶ喜び

          "子どもの成長”を促進!「けテぶれ」で実践する学び方

          「今日はここね!はい! じゃあやろう!」 という指示だけで 「よし、じゃあこれやるぞ!」 と目をキラキラさせながら学びを始める授業。最高ですよ、本当に。まさに「主体的な学び」です🧘 ですが、正直なところ、「え、なにすんの?」で止まるのでは?と考えませんか?? 私も初めはそうでした。 無策だと確実に止まってしまいます。 「学び方」を知らないと、自分では学べません。カードゲームを渡されても「遊び方」を知らなければ遊ばないのと同じです。 今回はその「学び方」を道具として

          "子どもの成長”を促進!「けテぶれ」で実践する学び方

          4月からの授業革命!「個別最適学び」と「協働的な学び」で、教育に新たな息吹を吹き込もう!"

          今年度ももうすぐ終了。 みなさん、成績表の作成お疲れ様でした! ぼちぼち風の噂で次年度の学年が発表されたりされなかったり・・・ ということで! 4月から新しいことにチャレンジしてみるのはいかがでしょうか? 今回は今からでも始められる 「個別最適な学び」と「協働的な学び」 について書いていきます。 断言します。子どもが突き抜けて成長します。 ◎子どもに学習方法と学習内容を委ねる   従来の授業形態から個別協働に変える時に、「1番の違いは?」と聞かれたらここかもしれま

          4月からの授業革命!「個別最適学び」と「協働的な学び」で、教育に新たな息吹を吹き込もう!"

          "勝利のレシピ 〜サッカーから学ぶ、成功と努力の物語〜"

          「サッカー」 ボールを相手のゴールにシューーーットぅ! 超!エキサイティング!! ボールを蹴っ飛ばして(頭は苦手)得点を競うスポーツ「サッカー」。 小中高と生活の中心はサッカーでした。 みなさんは努力について語ったことはありますか? 今日は先生であれば必ず口に出すであろう 努力に触れながら書きます! 小学校時代、私はスーパーエースとして活躍し、毎試合3〜5点を挙げ、さらにはキャプテンも務めました。 中学ではその身体能力を活かし、関東大会にも出場。プロチームの下部

          "勝利のレシピ 〜サッカーから学ぶ、成功と努力の物語〜"

          初投稿は自己紹介でしょうたぶん

          note初挑戦です! 小学校教員のしぐまたろと申します。 日々のらりくらりと生きてきましたが、ここ1〜2年で仕事に向かう姿勢がまさかの向上。笑 やる気があるうちに文字起こしにチャレンジしてみようかなくらいで始めてみました。 このnoteでは 「令和の日本型学校教育」 「非認知能力」 「個別最適な学びと協働的な学び」 を中心に実践と考え方について書いていこうと思います。 初投稿といえば「自己紹介」ということで、つらつら書いていきます。 名前 「しぐまたろ」です。

          初投稿は自己紹介でしょうたぶん