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11/1 This morning's music ~ RADIO GA GA

おはようございます。金曜日。

今朝は、改めて歌詞の意味を知ると余計に響く曲の一つ。

RADIO GA GA - Queen

もう20歳を越えて成人になってからだけど、前にも一度書いたと思うけど、
腎臓の病気になって数ヵ月の入院をして、だいぶ回復はしたけどすぐには働けないということで、一度アパートを引き払って、1年間田舎へ戻ったんですよ。

顔がステロイドの副作用で全面吹き出物でひどかったのと、長い治療でも完治しないしんどさと、せっかく天職とも思える仕事に就けて、さぁこれからだ!って時だったので、ダメージが大きくて、今で言う引きこもりになってました。

2週に一回、車を運転して2時間位の腎臓病の名医が居る病院に通院してたんだけど、それ以外は1年間一歩も外に出なかった、と言うか出られなかったのかなぁ。
誰一人、友達にも連絡してなかったし、こんな汚い顔と、病気で働きもできない自分を見られるのが恥ずかしくて。

部屋の前に食事を運んでもらって、食べ終わったら廊下に食器を出して。
両親とも話さなかった。今思うと親もしんどかったろうなぁ、と申し訳なく思うけど当時はそんな思いにも至らないクソ野郎でしたね。

飼ってた犬とも話さなかったなぁ、今考えると。
そうそう、その犬が、ご飯を持っていってもガルルルと噛みつきそうな勢いで怒ってくるのも、私が犬恐怖症になった原因の一つだ。コロめ(笑)
コロって名前だった。今思いだした。
いや、ムクだったか?適当~。

そんな引きこもりの私が、家の敷地中にアンテナ線を張り巡らせて、一人部屋で聞いていたのがラジオ。

父親の短波ラジオを借りて、遠く台湾からの日本語での「自由中国の声」という放送を聞いていました。今は、「台湾国際放送」と呼ばれているみたいです。

なんでこの放送を聞いていたのか、どんな内容だったのか、記憶からほぼ消えてしまっていますが、私は決まった放送局を聞くよりも、金庫を開けるような繊細な指使いでチューニングダイヤルを回して、まだ聞き知らぬ遠い地のラジオ放送を受信することが好きだったように思います。

でも山間の田舎だったので結局まともに受信できた短波放送はこの局くらいしかなくて、けど受信報告書を送ったら、ベリカードを返してくれて、今でも大切に持っています。

大げさではなくて、ラジオは私の人生の最も辛かった時期に、唯一世の中と接点を持てたもの。心を繋ぎ止めてくれた大切な箱。

テレビはただの娯楽。

ラジオは私にとって…

Radio what's new?
Radio, someone still loves you!

RADIO GA GA

トップ画は、

レトロなラジオのチューニングダイヤルを回しながら遠い異国の地の放送を受信して楽しむ男性をブレードランナーの世界観で描いて

自ら放送するスタイル😁

没はこちら

胡散臭い(笑)けど機械類がそそられます😁

これ、いいでしょ😎盗聴器探してるぽくて。


普段は届かないはずの遠い異国のラジオ放送が、太陽や気象条件によっては受信できることがある。
もしかしたらリオのカーニバルの生中継が聞こえるかもしれない。
ベドウィンキャンプでしか聞けないローカル放送からソウルな歌声が聞こえるかもしれない。

ワクワクしません?🌴💃🏜️

あぁ!そう言えば24時間、屋久島のジャングルの中の音を流している放送があった気がする。
時折、聞いたことのない鳥の鳴き声が聞こえたりしてワクワクドキドキしながらずっと聞いてた時期がある。

あれ?あれはラジオじゃなかったかなぁ😅
うぅ、気になる。
屋久島だけじゃなくて、いくつか他の場所にもマイクを設置して放送してた気がするんだけど。なんだっけ!

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