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4/7 This morning's music

おはようございます。日曜日。
近所の公園の🌸も満開になりました。
きょうはこちらは午後からお天気になりそうです。
青空に映える🌸を見られるチャンスかも!

「お天気になりそう」
って、考えたら??な言い方ですね。

晴れだろうが雪だろうが、「お天気」には変わりない(笑)

さて今日は趣向を変えて、朝と深夜に両方楽しめる内容にしてみます。

まず、朝はこちら。

Cailin Deas Crúite na mBó

この曲は18世紀にアイルランドで作られた「Cailin Deas Crúite na mBó」という伝統的な曲。

18世紀は、西暦1701年から1800年までの100年間。
世界史的には、農業革命に続いて産業革命が起こり、アメリカ独立革命、フランス革命ととにかくやたらと革命が起きた時期。

音楽に注目すると、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンなどの大音楽家が生きた時代。

我が国ニッポンはと言うと、ざっくりいうと江戸時代。の中でも、
暴れん坊将軍や大岡越前なんて時代劇ファンにはたまらないであろう時代劇黄金期!(なにかちがう笑)

日本史は「信長の野望」、中国史は「三国志」、世界情勢は「ゴルゴ13」で学んだ私は全体的に歴史には疎い。と言うかピンポイントではやたらと詳しいけど全体像はまったく勉強不足(笑)

暴れん坊将軍が暴れ、大岡越前が悪代官を裁いている同じ「世紀」に、モーツァルトが映画「アマデウス」に出てくるような世界観で、「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」を作曲していたなんて考えると頭が混乱する。

話を戻そう。

「Cailin Deas Crúite na mBó」は後にアイルランドの詩人によって英語の歌詞をつけたとされています。
曲名は「pretty girl milking her cow」。
有名なミュージカル女優、ジュディ・ガーランドがある映画で歌ったことでリバイバルとなったみたい。
YouTubeで聞いてみたけど、私はあまり好みではなかったので紹介はしないでおこう。

DeepLで英語の歌詞を翻訳してみたんだけど、ざっくりまとめると

山の上で牛の乳を搾りながら暮らす平凡な娘。
彼女の甘美な歌声に魅せられた一人の男が彼女に求婚するが、
彼女は、
「あたいは山の上で暮らしたいの。結婚する気はないのよ。
独身で気ままに暮らす覚悟はできてるわ、ごめんね」
と拒否る。

と言う、えーっと・・・そうか。なるほど。うぅむ・・・・・・。
と感性に乏しい私は唸るしかない歌の内容だ。

何も考えず、ケルトの言語の響きとメロディーを堪能した方が良さそうだ。

ケルトは、驚愕の前世占いから私の中では「神秘」のイメージ。
壮大な景色の中でこの曲を聞いたらトリップしそうです。



さてさて、皆さまお待ちかねの深夜バージョン。

知る人ぞ知る、深夜食堂というドラマのオープニング曲。

たまの「らんちう」の時に書いた「イカ天」。

イカ天に登場し、あの有名な?JITTERIN'JINNに勝利したセメントミキサーズのボーカル、「鈴木常吉」さんの歌う「思ひで」。

「思ひで」の原曲が、200年前のアイルランドの曲だったんですね。
私は先にこちらで知ったので、もうこのメロディーにはこの歌詞!
でいいんです。
原曲のことを知ってからは不思議とアイルランドの情景も浮かんだりして。


このドラマがほんと好きでね。もう何度繰り返して見たことか。

ドラマのOPがこちら。

新宿のおおガードから新宿通りを歌舞伎町方面に流していくこの映像。

鈴木常吉さんの歌う「思ひで」とこの映像。
これほど秀逸なドラマのオープニングはないのではなかろうか。


私はほぼ新宿専門で営業をしていたタクシードライバーだったので、ここは何万回も通っているからか余計に感慨深い。

普段歌舞伎町で営業しないタクシーはよくトラブルに巻き込まれていた。

歌舞伎町は「やってはいけないこと」を理解して流す分にはいい街。

歌舞伎町を嫌ってるドライバーも多かったけど、銀座や赤坂は偉そうなお客さんしか居なかったし、

六本木は私には相性が悪かった。六本木に比べたら歌舞伎町の方が私にはよほど安全な街だった。

深夜食堂。
ご覧になったことがない方は是非一度見て欲しい。

ドラマに出てくるゴールデン街のような店や街並み、あれは全てセットなんですよ。
再現度が半端ないす。

トップ画は、

深夜営業の小さな食堂でタバコを吸う渋い店主のオヤジを描いてください

なかなか良き!!

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