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荒尾市立図書館(熊本県)見学


荒尾市立図書館は、2年前の令和4年4月にリニュアルオープンした図書館。
紀伊国屋書店とSeattle's Best Coffeeがあるというすごい図書館。
入り口横には、市役所もあったよ。
しかも、ゆめタウンの建物の中にある!なんて便利な図書館。

そんな夢のような場所に、利用者が少ないわけがない!
とても多くの利用者が楽しそうに過ごしてらっしゃいました。

ここの推しポイントは何といっても、親子・児童ゾーン。
「おはなしのへや」は、まるで船の中にいるみたい。
0歳から2歳くらいまでのお子さんが本を選ぶことができる高さの本棚。
その近くで、お父さんがお子さんに読み聞かせをしている姿を図書館から見ることができて、お母さんは「子育てコーナー」の本を読みながら安心して読書できるわけです。

もちろん授乳室もあり、ミルクのお湯の準備もしてあります。
 
それから「デジタルライブラリー」!
図書館入口にある大画面ディスプレイで、電子書籍の表紙が次々に映し出されます。気になった本をタッチするとQRコードを読んで本を借りることができます。
驚いたのは、図書館からオンライン授業ができるスタジオ(おしゃれ)があること。これはすごい。

ただ、一つだけ気になることはあったのです。
司書が本を探す時は、どうしても分類番号を見て探してしまうので
分類表示がしていないのは、探しにくくて困りました。
小学生から学校図書館では分類を学ばせるので、分類表示があった方がいいのかなと思いました。

でも、こんな図書館あったらいいな~と本当に思います。
これなら、夏休みにお金をそんなに使わなくてもいいんじゃないかな。



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