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【入社エントリー】私は今回もスタートアップを選びました

こんにちは、安田です。

2024年5月に、美容クリニックの業務と経営を一元管理できるオールインワンSaaS「medicalforce」を運営する株式会社メディカルフォースに、カスタマーサクセスとして入社しました。

このnoteには、大企業(1社目)とスタートアップ(2社目)で働いた私が、3社目でもスタートアップ(その中でもメディカルフォース)を選んだ理由とその経緯について短く書き留めました。初めてnoteを書いたので、もし読んでいただけたら嬉しいです。

🙋‍♂️自己紹介
・1988年生まれ
・千葉県出身(高校まではサッカー部に所属しており、チームは高校3年時に全国大会で3位になるも、私自身は3年間一度も試合に出ることができないという挫折を経験)
・メガバンク(2012/4〜2021/9)→スタートアップ(2021/10〜2024/4)→今
・1社目は主に中小企業向け法人営業、2社目はフィールドセールスとカスタマーサクセスが業務の中心でした(Linkedinにも詳しく記載しています)

🏥メディカルフォースについて
美容クリニックの業務と経営を一元管理できるオールインワンSaaS「medicalforce」を展開。電子カルテ、予約管理、会計、在庫管理など、クリニックの業務フローに沿った豊富な機能により業務を効率化できるのはもちろんのこと、予約枠の最適化やLINE連携など、予約数の増加や売上向上を実現するための機能が充実しています。
・また2024年5月に新規事業として、1号・2号警備業の基幹業務である管制・上下番・給与計算・請求書発行の一元管理システム「警備フォース」のβ版をリリースしました(詳細はこちら)。



新卒〜転職までの経緯

はじめに、新卒で銀行に入社したときの経緯を書きます。

大学では経済学部に所属していました。正直にいうと、何かやりたいことがあって選んだ訳ではなく、やりたいことがなかったので、潰しが効きそうな経済学部に入ってからやりたいことを探そうと考えていました。

ただ、在学中もそう簡単にやりたいことは見つからず、就職を意識するようになってからも、自身が成長できて世の中の役に立てる仕事がしたいと漠然と考えてはいましたが、どんな業界でどんな仕事がしたいかは全くイメージできていませんでした。

そんな時偶然読んだ雑誌に、銀行員が中小企業の経営再建に伴走した話が載っており(その記事には、当時自分がイメージしていた銀行員像とは違ってかなり泥臭い話が書かれていました)、これは素晴らしい仕事だなと感銘を受けたことがきっかけで都市銀行に入社しました。

そこから約10年間法人営業として働きました。やりがいもあり、待遇や福利厚生にも不満がなかったので特段転職することは考えていなかったのですが、ふと自分のできることを棚卸した際に、これまで身につけてきたスキルは銀行の中でしか通用しないのではないかと危機感を覚えました。

加えて、銀行そのものの数が多く、(誤解を恐れずに言うと)どこの銀行でもお客様に提供できる価値に大差が無いという点が、いつからか心に引っかかっており、銀行で働くという意義を少しずつ感じなくなっていきました。

ただ、当時30代前半だった私は、銀行員としての今後のキャリアを考えるうえで転職にはかなり後ろ向きでした。その一方で、銀行に残った場合は3年後も5年後もあまり変化のない仕事をしている未来を想像してしまい(これは私の勝手な想像で、全員が全員そうではないと思います)、この状況を変えたいとも思っていました。

最終的には、今からでも自分たちの会社だからこそ実現できる仕事をして、主体的で刺激のある人生を送りたいという気持ちが強くなり、このタイミングで転職を決断することにしました。

そして、転職するのであれば、銀行にいたままでは絶対に経験できなかったことがしたいと思い、前職のSaaS事業を運営するスタートアップに入社して、主にフィールドセールスとカスタマーサクセスの業務に取り組みました(前職を選んだ理由もたくさんあるのですが長くなるので割愛します)。

そこでは入社時には20名前後だったが社員が100名を超えるまで様々なことを経験させていただき、とても感謝しています。特に新規事業立ち上げ直後のチームで働いた時期は刺激的で、様々なことを学ばせていただきました。

一方で、そのようなフェーズを経験してきたからこそ、入社当初と比較してスピード感が失われているという感覚があったり、新しいことに出会う機会が少なくなったと感じるようになりました。

働く理由は人それぞれだと思いますが、私は新しいことに取り組んで、自分ができることを増やすことに成長や喜びを感じるので、このタイミングで再度転職を決意しました。

会社選びの軸はシンプルで、①自身が成長できる機会が多いこと②(これまでになかったものを生み出すことで)社会に貢献できることの2つでした。

2年半ほどSaaSのビジネスモデルを学び、お客様の役に立つサービスを提供し続けることでプロダクトも会社も成長していく、という点が私の仕事観にマッチしていたこともあり、引き続きSaaS事業を行う企業で働きたいと思いました。そこで出会ったのがメディカルフォースになります。


メディカルフォースを選んだ理由/決め手

メディカルフォースを選んだ理由はいくつもあるのですが、創業時から意図的に複数プロダクトの提供を目指していること、それに伴い事業や役割が増え続けるので、新しいことにスピード感を持ってチャレンジできると考えたことが大きな理由になります。

また、創業者である代表が長年その業界にいて強烈な課題感を感じていたという訳ではなく、事業の種を見つけようとアンテナを張っていた中で経験した出来事から、仮説を立ててプロダクトを創っていったとういう点が単純にすごいなと思いました。

そんな代表や、会社のビジョンに共感して集まった人たちに学びながら、自分もこの会社に貢献して「これからの産業の成長プロセスを合理化する」手伝いがしたいと思い、今回入社を決めました。


入社して感じるメディカルフォースの面白いところ

まずはじめに言えることは、現時点(入社して1ヶ月経っていません)で既にメディカルフォースに入社して良かったと思っているということです。以下にメディカルフォースの面白い(好きな)ところの一例を挙げます。

メディカルフォースは全部署・全チームでスクラムを導入しています。かなり大雑把な説明をすると、チーム毎に実施すること決める→決めたことを期間を定めて進める→進捗を確認する→振り返る→次の期間で実施することを決める、というように繰り返していくことで、できる限り早くゴールに近づくことを目指しています。

これは各チームや個人がやっていることが透明化され、透明化されていることによって出てくる意見を聞きながら都度微修正ができるので、かなりスピード感が出る進め方だと思いました。

その他に印象的だったのが、開発チームがお客様を訪問して直接要望を聞いたり、現場のオペレーションを見学しに行く取り組みを行なっている点です。お客様は日頃感じていることを開発チームに直接伝えられるので、かなり熱心に話をしてくれます。お客様の状況次第で、他のチームのメンバーも同席することができます。また、この取り組みとは別ですが、CTOが商談に同席しているケースも多々あり、私にとっては衝撃的でした。

入社したばかりの社員には、先輩社員の1人がメンターとしてサポートについてくれる点も素晴らしいと思いました。毎日1on1も行っていただけるので、わからないことはその日のうちに解消でき、キャッチアップのスピードを早くすることができます。

この他にもいろいろな取り組みをしているので、興味が湧いた方は是非ご連絡ください。


最後に

タイトルにも書いたのですが、私は大企業とスタートアップを経験したうえで、今回もスタートアップで働くことを選びました。

私が考える大企業とスタートアップの大きな違いは、自分ができることを増やせる機会が多い点だと思います。もちろん大企業でも主体的にキャリア形成をしている人は大勢いると思いますが、半年程度の短いスパンで全く新しい業務にチャレンジできるような大企業はあまり多くないと思います。

私がスタートアップを選んでいる大きな理由はそこにありますので、メディカルフォースでも、まずはカスタマーサクセスとして早期の独り立ちを目指しつつ、中長期的にはこれまで経験したことのない役割にもチャレンジしていきたいと思っています。

以上、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
引き続き、メディカルフォースでは一緒に働く仲間を募集しています
興味をお持ちいただけた場合は、是非以下よりご連絡ください。


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