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ぽんこつ劇場

こんにちは、雪乃です。
以下、与太話にお付き合いください。
ひょっとすると皆様も一度は経験があるかもしれません。



極暑の中、喉が渇いたので何か飲み物を買おうと思い薬局に入った。
ドリンクコーナーで私は2つの選択肢で悩んだ。

陳列のとおり。


ア〇プスの天然水か、ボディ〇ンテというスポーツドリンクか。
無難に水の方がいいか、だいぶ汗をかいたので身体にはあまり良くないかもしれないが、少しでも塩分や糖分を摂るべきか。

悪あがきにも成分表を見ながら3分ほど悩み、その間は一度もボディ〇ンテから目を離さなかった。

そして、私は値段まで確認し、やはりボディ〇ンテにしようと手に取りお会計をした。

「レシートはいりますか?」
「大丈夫です。ありがとうございます。」

そうしてお店を出てすぐ、カラカラの喉を潤したくペットボトルの蓋を開け、口に含んだ。

「ん?」

……味がしない。

ここまで私の脳は完全にボ〇ィメンテに支配されており、数年前に飲んだ際のボ〇ィメンテの味とあまりにかけ離れている_というより全く味がしない_ことに困惑し、吹き出しそうになった。

私は口から溢れそうになる“それ”を何とか飲み込み、ペットボトルのラベルに目を落とした。

すると驚くべきことにそこにあったのは、水。
水も去ることながら、なぜかい〇はすだったのだ。

パッケージもこのタイプのもの。


そこはア〇プスの天然水だろ!と薬局前で叫喚しそうになった。

ここまでお読みいただいて、9割5分の方が「いや、お前が間違えて取ったんだろ」と思うかもしれない。

それについては仰るとおりなので、ぐうの音も出ない。いやパッケージ似すぎだろ。

おそらく私の脳が“ボ〇ィメンテ”と認識していたものは、どこからかの瞬間から“いろはす”にすり変わっていたのだ。

つまり、私の世界では、味覚が教えてくれるまではずっとそれをボ〇ィメンテだと錯覚していた…ということになる。

一体いつから〇ディメンテと錯覚していた?

そのため奇しくも、ボディメ〇テと水が…入れ替わってる!?!?状態に混乱したのだった。

君の名は構文 (死語ならぬ死構文)


ちなみにお会計をした際、私はQRコード支払いをしたため、とりわけ金額に注力しておらず、決済サイトの履歴には当然ながらい〇はすの金額の記載があった。

もしもここで50円以上高いボディメ〇テの金額だったら私はいよいよ頭を抱えるところだったので、これには安堵。

おおよそボディメ〇テの列にい〇はすが混ざっていた、と考えるのが妥当だが、何度も言うが、ボディメ〇テの成分表を確認した上で手に取っているため、実のところ納得がいっていない。

その間、一度も目を逸らしていないが、ここまでくると最早その記憶すらも怪しくなってくる。
(何ならそう、始めから私はいろはすの成分表を見ていたんじゃないか…?)

しかしこう見えて(?)根がポジティブな私は、
「きっとこの後久々にカフェで甘いものを摂取するから、糖分摂りすぎを避けるために水にしろってことだったんだな!!」
と思うことにした。

いや、そう思わなければやってられない。

__頭がおかしくなったのは、チャネリングのやりすぎか、はたまた極暑のせいか。

不思議体験かのように書いてみましたが、私は常時このようなボケをかまして生きています。

今回はネタ要素しかない記事になってしまいましたが……仕様もないお話、お読みいただきありがとうございました♡

雪乃🌹

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