習いごとの話~ピアノ編①~
2019年に娘を授かり、2歳ころまではひたすら「育児」を頑張ってきた。
3歳ころから、「育児」が「教育」へと変わっていき、
周囲のお友達は習いごとを始めだした。
わが家は、夫と話し合った結果、娘が自分から「やりたい!」と言った
習いごとのみをやらせることに決定していた。
そして、年少さんの春が来て、初夏に差しかかったころ…
娘がとうとう「ママ、私ピアノを習いたいの。」と言ってきた!!
心の中で、「きたか!!!」と思った瞬間である。
しかし、その時私は妊娠5カ月。翌月には、切迫流産で絶対安静となってしまった…。
娘がピアノを習いたい理由は、「保育園の先生みたいに上手に弾けるようになりたいから。」ということで、至極全うであり、習わせない理由はない状況であった。
月日はたち、2024年1月(第2子出産し、産後2か月目)、
とうとう娘が「いつになったらピアノ習わせてくれるの!?」とキレてしまった。
これだけ長い間、「ピアノを習いたい」と言い続ける娘を見て、これ以上先延ばしはできないことを悟り、ピアノ教室探しを始めた。
ピアノ教室の選択肢といえば、
ヤマハ
カワイ
個人の先生
の3択が私の頭に浮かんだ。
しかし、調べたところヤマハは5月開講でこれ以上待てない(涙)、カワイは近所に空き教室がなく、消去法で個人の先生に習いに行くことにした。
個人の先生のお教室を探し始めると、
ホームページが充実している教室、家の前に看板を立てているだけの教室、インスタを頑張っている教室…とピアノ教室の存在の示し方と、生徒募集の仕方が教室によって全く違うのである!
これは本当に、とてもとても困った!
産後2か月半の脳みそで、グーグル、インスタ、マップを検索しまくり、自宅から車で10分程度で行ける範囲に教室を絞り、メール、電話、メッセージなどそれぞれの教室が使用している媒体に合わせて、現在生徒募集をしているかを確認した。
10カ所ほど見つけ、その中から6カ所に問い合わせたが、レスポンスのタイムラグや募集していないといった回答もあった結果、最終的に4カ所の個人ピアノ教室へ体験しに行くこととなった。
(この時点で疲弊度マックス。第2子がよく寝る子だったことが幸い。)
(次回へ続く)