このアカウントの目的,生きる意味
~このアカウントのミッション~
はじめまして.「理系ぼっちの逆転就活」の中の人です.24卒の化学系の大学院生(修士)をしています.
このNote では,僕の自己紹介もかねて,このアカウントの目的や僕の想いを皆さんに伝えたいと思います.
このアカウントの目的は,忙しい中日々を頑張って生きている皆さんの
「幸せの追求に貢献する」
ことを最大の目的にしています.もう少し詳しく言うと
「”就活”という皆さんの幸せの追求に直結するような重大な場面で,皆さんのお役に立つ.これにより皆さんの幸せの追求を実現し,日本全体の幸せに貢献する」
というものです.このアカウントの企業理念みたいなもんですね.
この目的に至った経緯は僕の大学時代の経験と,就活の経験に基づいています.ので,少々自己紹介や経緯の説明にしばしお付き合いください.
~僕の自己紹介と悲惨な学生生活~
僕は中学生の頃,化学に興味をもったことをきっかけに,今いる大学の化学系学科に入学しました.しかし,入学後の学生生活は“悲惨”そのものでした.ざっと悲惨さを列挙しますと
・サークルに入るもガチコミュ障発揮。友達ゼロ。
・コミュ障なので飲み会が辛い.なぜ3000円も払って辛い思いをしないといけないのか.
・勉強でも見た目でも運動神経でも自分の完全上位互換に遭遇し、比較的得意だった勉強をする意味を見失い,大学不登校になる。結果としてすべての単位と友達を失う。
・大学入学時から塾で1年働くもミスが一向に減らず、無能さに耐えきれずに辞める。
・SNSを見ると,高校の同期やサークルの人たちは合宿やイベント等,学生生活を満喫しているが,自分は何もしていない.シンプルに辛い
・学校にもバイトにもいかないが、これといった趣味がないので1日ゴロゴロしながらYoutubeをみて時間をつぶす。
・無キャなので、趣味や服、食べ物に興味がなく、バイトをする目的がないため、そもそもバイトをしない。結果、金のないボッチ無キャという最悪の状況。
・留年を危惧して大学に行くも、友達ゼロのため過去問はなくすべて自力,講義もボッチ。1回生と一緒に講義を受けることなんてザラ。
・入学からほとんどボッチ飯、なんならわざわざ家に帰って食べる始末。
・ラインは常に公式アカウントで埋まる.
・誕生日に誰からも連絡がない.一人でケーキを買ってYouTube を見ながら食べ,自分の誕生日プレゼントを買いに行く.これがかなりキツイ.
・もちろん彼女はいない.
見ていただければ分かる通り,”悲惨”そのものです.今でも思い出すと辛いっすね笑.
しかし自分が好きな「化学」を仕事にしたい,化学メーカーに行きたいという思いがあったため,手探りながらも就活に向けて動き出しました.とりあえずぼっちながらもTOEICに力を入れ,なんとか910点を取得し,これを武器に就活を戦いました(結果として大手メーカー研究職に3社早期内定できました.).
就活に取り組む中で,「自分は将来何をしたいのか」,「何のために生きるのか」といった哲学的なことをよく考えていました.その結果,ある一つの結論にたどり着きました.それは,
「人はそれぞれの幸せを“追求”するために生きている」
という結論です.この結論に至った経緯を詳しく説明すると
✅人は幸せのために生きているはずだ.少なくとも,不幸になるために生きているのではない.全員が幸せを求めているはずだし,不幸になることを自ら求める人はいないだろう
✅それでは人の幸せとはいったい何か??お金か,愛か,夢か,おいしいごはんか??これがわからない.おそらく1つではない.
➡もしかして,人によって幸せの形は違うのではないか?(人は感情を有しており,遺伝子は人によって異なるため,自然現象や数学と違って人の考えや行動を一般化することはおそらくできない.)※まぁ行動経済学や心理学はありますが…
✅では自分の幸せは何かを考えてみた,その結果,やりたいこと(例えば趣味の筋トレ)をするときが一番幸せだと思った.しかし,疲れている時とか,怠惰なときは,もともとやりたいと思っていたことができず,布団でゴロゴロするのが幸せだと感じる.しかしゴロゴロしすぎると,やりたいはずであった趣味の筋トレは下手くそになっており,楽しくなくなり,やりたくなくなる.これはやりたいことをするときが一番幸せであるという当初の仮説に矛盾する.
✅ということは,幸せというのはその人1人によってもかなり変動するということが考えられる.ただ,幸せを求めるということはおそらく普遍的であることから,考えるに
➡人は変動しうる人それぞれの幸せを求め続ける,探し続ける,つかみ続ける,つまり,
“追求” するために生きているのではないかという結論に至った.
これによって,一応,僕自身の中では人は
「それぞれの幸せを追求するために生きている」
ということが腹落ちできました.
だとすると
「皆それぞれが自分自身の幸せを追求し続けられる社会」
というのが理想的な社会であると考えました(幸せの追求が持続可能な社会とも言えます).
~日本の未来のために,同世代の皆に貢献する~
近年,僕は日本にどんどん不幸が溢れているのではないかと考えています.それは僕がぼっち陰キャで,大学生活を満喫している陽キャの人たちと比べて充実した大学生活を送れず,辛い思いをしたことが原因の1つですが,それ以外にも
・少子高齢化
・賃金が30年間ほとんど増えていない
・税金は上がる,社会保険料で給料からめちゃくちゃ引かれる
・不登校の児童が29万人もいる
・20代で童貞の男が過去最多.デートもしたことない男の数も過去最多
・マッチングアプリでは弱者男性は見向きもされず,女性の中でも1部のクズみたいな男にひどい目にあわされる
・弱者男性というワードが話題になる
・蛙化現象というワードも話題に
・SNSによる格差の露呈,競争の激化,ルッキズム
・親ガチャなど,自分の人生は運ゲーで,努力は無駄だと考える人が増えている(外国は努力が大切だと考える場合がほとんど)
・イーロンマスクが,日本はこのままいくと消滅すると発言する.
・やりたいことがない人,無キャと呼ばれる人が増えている
といったことから,日本がオワコン化しつつあり,不幸になっているのではないかと感じました.
僕は日本に生まれて,ボッチながらも親や学校の先生,研究室の先輩にとてもお世話になったし,食べ物もおいしい,歴史や観光地も他国に比べて長く,多い.このような日本が好きだ.このまま日本をオワコン化させて潰すわけにはいかないと思う.
何よりこの好きな日本にいるみんなに幸せに過ごしてほしい.皆が幸せになることで,日本がもっと活気づいて成長し,それがまた皆の幸せに繋がるといった好循環になる.
そう思ったときに,僕には何ができるだろうと考えました.
その結果,
「みんなが幸せになれるように,“就活という人生の大切なイベント”を納得のいく形で突破できるようお手伝いをする.」
ことを決め,X(旧Twitter)での情報発信を始めました.
~理系就活の時短に貢献する~
“理系は忙しすぎる”
就活スケジュールが早期化している現状では,理系院生の就活は早いとM1の4月から始まります.僕もM1の4月から始めましたが,就活が終わったのは3月の上旬です.実質1年間就活にリソースを割いていたことになります.その結果,M1はとんでもなく忙しい地獄と化しました.研究・講義・学会発表・アルバイト(土日)・就活のために休みなどなく,就活によって圧縮された研究時間をなんとか確保するために毎週1~2回以上は徹夜.こんな生活を1年続けました.無事ちゃんと体を壊しました.
~研究に打ち込んでも,就活で報われない?~
さらに同世代の就活を見ていると,「地獄のように忙しい理系院生」,「研究に時間を取られて就活に時間を割くことができず,就活がうまくいかない人」をたくさんみました.
せっかく研究を頑張っていて,スキルや知識が身についているのにも関わらず,就活に割く時間がとれなかったため面接対策等がおろそかになり,希望の企業から評価されない,内定が取れない人をたくさん見ました.これは本当に深刻な問題だと思います.もはや社会問題です.
日本の競争力(特に化学企業)の源泉は「高い技術力」,つまり「理系学生の知識や技術・専門性」です.
研究に打ち込んでいる学生さんは専門性やスキルが非常に高いのにも関わらず,忙しすぎて就活に割ける時間が足りなかったため,企業から評価がされず,志望企業に行けない.
これは,研究に対するモチベーションの低下に繋がり,その人の幸福だけでなく,日本の競争力の低下につながります.日本の競争力の低下はやがて日本の幸福度の低下に繋がり,悪循環になる可能性があります.
そのため,就活情報や就活メゾット,企業情報を提供することで,理系院生が少しでも就活に割く時間を短縮できればいいなと思い,情報を発信しています.
~僕みたいなぼっち,無キャに貢献する~
先述の通り,僕は“悲惨”ともいうべき学生生活を過ごしました.おそらくここまで悲惨な学生生活を過ごしている人はそこまで多くないと思います.
しかし,そんな僕でも大手企業に早期内定することができました.この経験を活かして,同様にぼっちで不安に思っている人,無キャでやりたいことが見つからない人の就活に貢献することで,その人たちの「幸せの追求」に貢献したいと思います.同世代の方,若い方は日本の未来をともに切り開く大切な仲間です.
僕はぼっちになることや無キャでいることの“痛み”を比較的知っていると自負しているので,その観点に沿った情報発信をしていきます.
~さいごに~
以上が僕が情報発信を始めたきっかけ,さらにこのアカウントのミッションです.
今後は就活に関連することだけでなく,自身の「理系院生」・「英語力」を活かして
大学・大学院の過ごし方や英語の学習方法について発信をしていきます.
また,情報発信だけでなく,悩み相談等もできるだけやっていきたいと思います(研究もありますので,どうしても限界はありますが)
このミッションの達成は,自分ひとりでは成し遂げられません.皆さんの応援が必要です.少しでもいいなと思ったら,いいねやリポストをしていただけるとモチベーションになります.
皆さんの人生を,未来を,ともに切り開いていきましょう.
長くなってしまいましたが,最後まで読んでいただきありがとうございました.何かご意見等ありましたらX(旧Twitter)のDMにいただけますと幸いです.
Later Gater.