書くこと、キロクすることが好きと改めて気づいた

小学5年生の頃、学校が毎日楽しくて、当時のクラスが大好きで、卒業するのがさみしいなぁと感じていた。そして、そうだ、この楽しい^_毎日のことを記録しておきたい！と思ったことがきっかけで、日記を始めた。
それから、自分が感じたこと、思ったこと、うれしかったこと、楽しかったこと、悲しかったこと、悔しかったこと、なんでもノートに書いていくようになった。
そして大人になってからも、自分は何がしたいのか、どうしていきたいのか、葛藤や想い、自分の心の中にあるものすべてをノートに書くことで、自分自身と向き合ってきた気がする。
子供を授かってからは、マタニティ日記、出産後は子供の成長を残しておきたくて、育児日記も綴ってきた。

ただ、息子の成長とともに、自分のことを考えたり、自分と向き合う余裕なんてなくなって、
とにかく目の前の息子のことで必死に奮闘する日々に。
気づけば、自分が今、何をしたいのか、何が好きなのか、全然わからなくなってしまったし、これまで好きだったことだけでなく、様々なものから興味すら失ってしまっていた。
これではダメだと。

4月から息子が幼稚園に入園し、ほんの少しだけだけど、自分ひとりの時間ができた。
帰ってくるのもあっという間なので、その間やらなきゃいけないこともいっぱいで、なかなか自分の時間というものはとれないけれど、少しずつこの数ヶ月、自分と向き合ってみた。

書くことと同じく、写真を撮ることも子供の頃から好きだった。
これも理由は同じで、今この瞬間をキロクしたい、残しておきたいという思いが強かった。
とにかく我ながらキロク好きなのだと思う。　
昔は食べ物や空、花、旅の景色、心が動いたものをたくさん撮っていた。
でも子供が生まれてからは、ほどんとが子供の写真。だって日々成長していく我が子の今の瞬間をキロクしておきたいから。

以前は自分が好きなもの、おいしいもの、心が動いたものを写真を撮って投稿していくことが楽しかったので、インスタをよく使っていた。
でもここ数年、人の投稿を見て楽しむことばかりで、自分で投稿する気持ちになれなかった。
今の自分は写真よりも、書きたいという思いの方が強いんだ、と最近気づいたのだ。

なので、noteを始めてみることにした。
書くことをたのしみたいな、と思って。
今の自分が興味あるもの、好きだなと思うものを探しながら、日々感じたこと、思ったことを綴っていこう。
そして誰かと共感できたらうれしいなと。