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アラフィフ日傘を買う

仕事帰りに折り畳み傘を開いたら
バチン!と音がして傘の骨が折れた

昨今は自転車でもヘルメット推奨になったけど
髪型が崩れると困る職種もある
ママは販売員だから小綺麗にしておきたい
というわけで日傘は必須アイテムなのに
ぶち壊してしまった

ママが日傘を常用するようになったのは
なるべく日焼けをしたくないのはもちろんだけど
暑さの感じ方が全然違うと聞いたから
友達に日傘をオススメした別の友達も
日傘は自分専用の日陰と言ってたらしいけど
ホントそう


軽さと遮光性で選んだ安いシンプルな傘だから
買い替えたいなとは思ってた
ちょうど街にいたので即座に
機能性の高い晴雨兼用の傘が選べるほど
揃っていそうな店舗
を脳内で検索
選べるほど揃ってるというのが重要
せっかくだから自分のこだわりと向き合いたい

時期も良かったよね
エスカレーター前に特設コーナーもあったし
エレクター5〜6個並んでた ウハウハ
様々な年齢層のレディたちが開いたり閉じたり
真剣に選んでる中に飛び込む
好みも人それぞれでママが絶対選ばない柄もある
ワンピース女子がフリフリ日傘を開いてみたり
ママが開いてみた傘も「えーそれ選ぶの?」って
思われるんだろうな面白いなと思いつつ選ぶ

まず一目惚れしたのは花火柄の和風の傘
竹の持ち手がいい
花火柄もステキ
色も落ち着いてるけどカラフルで可愛い
ただアクセントの白いラインが絶妙に気に入らない

せっかくなら徹底的に自分と向き合おう
条件は99%以上の遮光・遮熱・UVカット
仕事用のリュックに入るサイズで晴雨兼用
雨の日も晴れの日も毎日持ち歩くから軽量
軽くても開いてみて小さく感じたり
柄が裏から透けてると遮光性に不安を感じる
とりあえず値段は無視して
気になるものを片っ端から開いてみる

PCライトスプリング(予想)だから明るい色が好き
だけど傘は意外と汚れるから薄い色は無理
最近は機能性重視で小物は黒にしてたけど
黒ばっかりだと気分がアガらない
たとえ黒でも気分がアガるものがいい
さっきの花火の柄の日傘は
車のお出かけでも持ちたいと思った
花火柄の日傘にビーチ柄のバケハの女って
どんだけ夏好きなんだよ
春とか秋のほうが好きだよ
冬の花火なんてのもあるから花火柄もいいよね
でも微妙に白いラインが気に入らないんだよぉ
デザイナーさんとの感覚の相違だよね
たぶんこのデザインを作った人にとっては
この白ラインが必要なんだよね
ママにとってはいらない
そういうことってけっこうある


最終的に花火柄の日傘ではなく
色味がよく似たデニム風の水玉の傘を選んだ
欲を言えばもう少し薄い色が良かったけど
白いラインより妥協ができるのは何故だろう
デニムはママのベースカラーと言ってもいい
ボトムスはPC気にせず何色でも入り入れるけど
デニムは常にスタメンに入る

1本試しに開いたら柄が合ってなくて
気持ち悪っと思ったけど
2本目で柄が合ってたからそちらを購入
ネットは安いけどこういうところは実店舗が勝る
大きめの水玉が可愛い
持ち手もラタンぽくて可愛い
欲を言えばもう少し薄い色が良かったけど
大事なことだからもう1回くらい言っとこうか

わかってるんだよ世の中のニーズとママのニーズが
完全に一致することなんてないんだって
たぶんこのデザインを好きな客層の大多数は
この色味が気に入るんだって
ママのキャラは日傘を常用するタイプじゃないって
(日傘って上品なマダムとかお嬢さんの
イメージあるよね
ビーチ柄のバケハかぶる人とは真逆だよね)

リンク貼れないからスクショ

ベースが66Blueくらいの色味だったから
63か64Blueくらいの明るさで
持ち手が渋いブラウンだったから
竹の色くらいの明るいベージュだったら
カジュアルみが増して良かったな
66Blueとか69Navyだとイエベのママには濃いのよ
デニムも64以下が出るまで買わないもの


断捨離して停滞してた買いものも
好きと似合うを見極めて
条件を決めて選ぶようにしたら楽しくなってきた
まだまだ失敗はあるけど
失敗も経験として活かせるようになってきた
最近はお金のかけどころも考えるようになった
ママの給料を超えるような買いものはしないし
一生モノなんてないと思ってるけど
毎日使うものは気分がアガるほうがいいとか
靴は履けりゃいいってもんじゃないとか
気に入ったもののほうが結果コスパいいとか
ベースメイクだけはちゃんとしたのにするとか
(ついにデパコスデビューして娘に褒められたよ)
本当にこの歳になっても学ぶことばっかりよ

他にも失敗から学んだことがあるから
そのことは今度書くわね

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