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こんな大人にはなりたくない!出禁レベルな3組のお客様

・専門店なのに他社の商品がないことを愚痴る奴

・在店中に牛丼を買ってきた団体

・飲みすぎて入口でう〇こした奴



僕が働いてきたバー業界で本当にあった話。思い出すだけで気分が悪くなるレベルなので文章が乱暴になったらすいません笑。



専門店なのに他社の商品がないことを愚痴る奴




マックに行ったらもちろんモスチキンは売ってないし、モスに行ったら絶品チーズバーガーは売ってない。



寿司屋に行ったってステーキは売ってないし、焼き肉屋で舟盛りは売ってない。



わかりますよね?当たり前ですよね?



こういった人、ホントにいます。しかもぼちぼちな数笑



僕は某有名メーカーの商品を中心に扱っているバーで働いております。あの、あれですよ、CMで某ハーフ女優さんを使っている会社のバー笑。

(↑隠す気なし笑)



そこでですよ、上記のようなことを酒場のネタとしてじゃなくて本気で言ってくる、ないしは聞こえるくらいの声量で話している人がいます



「いや、飲むものなくて困るよね」

(↑水でも飲んどけ!笑)



「たまに仕方ないからカクテルでも飲むか。〇〇ある?」(←〇〇は他社の銘柄)

「申し訳ございません。取り扱っておりませんでして」

「それもないの?じゃあいいわ、ビールで」

「あ、はい」

(↑ビールの方がメーカー色でてるけどね味に笑。そこはいいんだ笑)



お店の名前にまでメーカー名を冠としてつけているのにそんなこと言われたらどうしようもない笑。こんな大人にはなりたくないもんですね。



在店中に牛丼を買ってきた団体



8名でご来店されて店の一番奥のソファー席にてご飲食をされていました。そのうち若手と思われる20代前半の青年が外出しました。途中で外出されて戻ってくる方は結構いて、(←煙草を買いに行ったり、誰かを迎えに行ったり、仕事の電話をしにいったり)特に違和感もなく「いってらっしゃいませ」って感じだったのですが・・。



約15分後くらいでしたかね、その青年は両手に一杯のビニール袋を持って帰ってきました。美味しそうな匂い付きで笑



松屋の牛丼8人分。「マジか」って感じでした笑。



まさかねとは思ったんですけどしばらく静観していました。きっと帰り道で買って帰るのが億劫だから先に買ってきて帰りに分配するのかもしれない。いや、きっとそうだ。そうとしか考えられない。



でも、みんな結構ベロベロ・・。いや、でも年齢層は20代前半〰40代後半と思われる方までいる。常識はあるはずだ!信じるんだ!人を信じるんだ!

(↑心から願うとはまさにこのこと笑)



その願いは星屑と消えました笑。袋から取り出し全員に配り始める。悪夢のような景色でした。あり得なさ過ぎてしばらく眺めていたのを今でもはっきり覚えています。



そして、あり得なかったことがもうひとつ起こったのです。ネタじゃないですよ?本当にあった怖い話笑。



その買い出しに行った青年は重大なミスを犯していました



なんと、箸を貰い忘れてきていたのです!



これは事件!_(:3」∠)_



でも、「箸ください!」とは言われない。きっと悪いことをしている自覚はあるんでしょうね笑

(↑バレないとでも思っているのか!?それとも知らんぷりしてくれるとでも思っていたのか!?笑)



そこで取った一部の人たちの行動は、


ストローでご飯を救い始めたんです。たまたま注文されていたドリンクが”モヒート”というストローを使ったカクテルだったので。



手元にあるもので箸を作り出してしまった!本当に酔っているのか!?笑



奇跡的な光景にドン引きしながらも、さすがにほったらかしには出来ないので満を持して、



「申し訳ございません。店内への持ち込みはご遠慮いただいておりますので」

(↑なんでこっちが謝らないとダメやねん!笑)



「あ、すいません(;''∀'')」

(↑すいませんじゃねーよ!笑)



ま、あとにも先にも牛丼を持ち込んできた方々は最初で最後でしたね。

(たまにいますけどね。お菓子とかおにぎりとか持ってきて食べてる人。理解不能笑)



飲みすぎて入口でう〇こした奴



きっと死ぬ前に「一番衝撃的だったお客様のエピソードを聞かせてください」って言われたら今のところ断トツで暫定1位な人たちがこの方々ですね。



部下が言ってきたんですけど、「え?」ってなりましたもんね笑。「嘘でしょ?」ってなりました。脳内フリーズ笑。



発端は、系列店にてかなり飲みまくっていた若者3人組が「どこか飲める良い店知りませんか?」とスタッフに聞いたところ僕の店を紹介してくれたことから始まります。



飲み放題で入られてファーストオーダーから激しめなカクテルを3つご注文。そのあともなかなかなハイペースでどぎついカクテルを連発オーダー



この時点で嫌な予感はぷんぷんしていたのですが、意識はまだありますし、まだ大丈夫だろう、もう少しで手も止まるだろうと淡い期待をしていたのですが、まったくそんな展開にはならず笑



床はナッツの食べかすで汚れ、ひとりは歩行がおぼつかずにトイレまで壁に当たりまくりながら到着する始末。それでも注文の声を緩めない主犯格の青年は続ける。



「おすすめの強いやつ3つください」と。



キチガイかマジで笑



そして、事件は開幕しました。



キッチンから今まで聞いたことのない音、大きな地震でも来たんじゃないかって思うくらいの大きな音。キッチンには現在スタッフはひとりもいない。



どういうこと?カーテンを開けて覗いてみたら、



そのベロベロな青年がキッチンの黒幕を突き破ってキッチンに侵入、いろいろ置いていた棚に倒れこんで棚が崩壊していました



備品関係は全部床に散らばり、棚はバラバラ。青年はその瓦礫に寄りかかって身動きが取れず。



「あの、ここは席じゃないので」って優しく起こした僕はあの時、この声が通じてないことに気付いていたのだろうか笑。思い出せない笑。



残っていた2人に事情を説明。謝罪でもしてくるのかと思ったら「そうですか」って返される。てかそこでまた注文される始末笑

(↑そうですかじゃねーよ!笑てか飲んでる場合じゃねーだろ!笑)



あきれてものが言えなくなるとはこのことかと、なぜか仕事中に思い知らされる笑。



そして本事件が起こります。



部下が険しい表情で言った一言。



「入口でう〇こされました」



え?



はい?



なんて?



人って酔いが悪い方向に進むとそこまで無意識になるものなのかと初めて知りました

(↑自分の酒癖の悪さなんてかわいいのではないかと錯覚してしまいそうになる笑)



入口は激臭に包まれ、もちろんトイレは地獄絵図状態。これ、うちらが掃除するの?って感じで憎しみさえ芽生えそう勢いでした笑



さすがにまずいと思ったのか、残りの2人も立ち上がって青年に問いかけますがどちらもベロベロで会話が雑。なぜかめっちゃ切れてるし片方笑。



もうひとりは時計を気にしてる。「終電って何時でしたっけ?」って。



アホかボケ!この案件処理してからだろそんなこと考えるの!笑

(↑ちなみにこの彼はタクシーを呼んでくるといってビルを降りたのですが、実際は彼女に事の説明をして帰りが遅くなる旨の話をイチャイチャしながら喋っていました。マジないわ笑)



でですね、結果を申しますとですね、素人の僕たちじゃ打つ手がないということで救急車を呼びました



救急隊員さんはきっと慣れてはいるのでしょうけど、それでもややドン引きな感じに思われたのは僕の気のせいだったのでしょうか?笑



「トイレがかなり汚されていますがこれはこのままで連れて行ってよろしいですか?」ということだったので、「はい、お願いします」といってお連れ様ひとりと共に搬送されました。



終電を気にしていた彼だけが残り、さすがに悪いと思ったのか「片付けますんで。すいません。」と言ってくれました。



呂律が回ってない状態で笑



それで部下と一緒に片づけを手伝ってもらったわけですが、その際もあまりの汚れの酷さに衝撃を受けた様子で、「これ全部ですか!?」って言ってきたそうです。

(↑そりゃそうだ。僕はマックスの時は見てないですがあの感じだとかなりの汚れだったと予想できます)



そのあともところどころで「まだですか?」「ここもですか?」みたいにいちいち言ってきたらしく、すべてが終了したあと部下がこう言っていました。



「マジやったろうかと思いました」って笑。

(↑ちなみに彼らは学生さんで翌日卒業式だったそうです。あれじゃまず参加できなかったでしょうね。かわいそうに)







って感じで予想通り長くなってしまいました笑。お酒は適度に。飲んでも飲まれるなですね。







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