煮干しの悩み

皆さん初めまして。 煮干しの悩みです。 凄く独特な名前ですが、私にとってこの世の中は悩…

煮干しの悩み

皆さん初めまして。 煮干しの悩みです。 凄く独特な名前ですが、私にとってこの世の中は悩み事が多すぎまして。 物語を通して私が今まで感じてきた悩み・苦痛・喜怒哀楽を皆様と共有し、全てがリアルでなく全てがフィクションではない物語をお楽しみください。 楽しんでいただけたら幸いです。

最近の記事

20代になってからアレルギーが6つ増えた話

こんばんは、煮干しの悩みです。 今日は小説ではありませんが私事を書かせてください。 突然の私ごとなのですが、20代に入って私のアレルギーが6つ増えました😭 そして、ちょうど今日、6つ目も発覚しました。 私は今すごくショックを受けています。 今まで普通に食べていたものが食べられなくなってしまったからです。  皆さんはOAS (口腔内アレルギー症候群)の事をご存知でしょうか?OASとは、花粉症をお持ちの方に出やすい傾向にあり、現状、私は白樺(シラカンバ)の花粉症があります。 花

    • 死神                 第二章 僕が死神になった日

      僕は目を覚ました。 真っ暗な天井と鉄と何かが腐ったような匂いがした。 それは決していい香りではない。 しかし、不思議だ。 「何故僕は生きているのだろうか。確かに僕は自分の胸を包丁で刺したはずだ」 そう思いながら、僕は状態を起こした。 いつもより体が軽く感じる。 僕は不思議に思いながら後ろを振り返った。 僕は驚いた。 もう一人の僕が死んでいたからだ。 この状況を見て混乱する奴なんかいない。 「どういうことだ」 僕は呆然と立ち尽くしていた。 「おっ!ようやく起きたぁ?おっは〜。」

      • 死神  〜第一章〜

        春。それは始まりの季節。 出会い、別れ、新しい環境、新しい空気。 灰色の道がピンクに染まる頃、俺は家の床を真っ赤に染め上げていた。   第一章 家族団欒 中学最後の全国大会。 俺(慎)は初めて一位を手にした。 血反吐を吐くような練習や苦難に耐え、完璧な集大成を得たことに感動と自信に満ち溢れていた。 中学を卒業する頃には、全校生徒の中で一番の人気者、そして世間からも将来の期待の星と言われるようになっていた。 後輩からの熱い視線、先生からの大きな期待、陸上だけでなく勉強でも優

        • 〜全ての物語は作者の経験から形作られる〜

          人生は物語だ。 人は何故に一つ一つの本にジャンルをつけるのだろうか。簡単に言えばジャンルを分け、分かりやすくする為ものだろう。 しかし、私はいつも不思議に思う。 本を書く時、ジャンル関係なく、作家は色んな想像や自分の意見、文章の表現などを自分の経験や感覚を元に捻り出している。 しかし、それらは、今まで作家たちがどのように生き、どんな風に感じたか。 それらを文字にしてみんなに伝える。 それらは作家たちが生きて来た証である。 従って、それらは全て作家達が紡いできた作

        20代になってからアレルギーが6つ増えた話