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本屋さんで見かけた面白そうな本

いつも仕事のときは30分ほど早く着くようにしています。
電車があんまり多くないので、一本余裕を持つと、30分早く着いちゃうんですよね。

早く着いた分は、職場で本を読んでいたり、勉強したりと有効に時間を使っています。
それが最近、本屋さんに寄ることが増えました。
綺麗なトイレが近いので、ゆっくりトイレに行ったり、本屋さんを見たりして時間をつぶしています。

そんなちょっとの本屋タイムで見つけたのがこの本。

うわー表紙の絵からして魅力的!

空想の人物の家を描いているようです。
各絵のタイトルからして面白い。
几帳面な魔女の家とか、竜遣いの郵便局とか。
めちゃくちゃ空想や妄想が広がります。

昔からシルバニアファミリーの家みたいな絵が書いてある絵本は大好きでした。
なんでしたっけね、ネズミたちが出てくる絵本。
必ずお家の絵が描いてあった絵本があった気がします。

間取りがあったり3Dで描かれていたり。
そんな絵を見てどう過ごすかを考えたものです。

そんな小さい頃にしていた空想を、どうぞやってくださいと言わんばかりの本なんです。
しかも住人の設定もファンタジー小説の登場人物のようで、いろんな本を読んできた大人ほど楽しめる仕様。
最高じゃありませんか。

さて、見て空想して楽しむ本を紹介しましたが、他にも気になる本がありました。
それがこちらの時代小説。

新装版だそうで、表紙が古風で素敵です。
あらすじをAmazonから引用しますね。

岡っ引きの夫に先立たれたおとせ。時を同じくして息子が嫁を迎えたため、手狭な家を出て吉原で住み込みのお針子となった。元町家の女房の目に映る、華やかな遊廓の表裏で繰り広げられる遊女たちの痛切な営みと恋模様、人情劇。めぐる季節の中で、いつしか自身にも仄かな想いが兆し始め――。

吉原での花魁ではないお仕事小説!
面白そうー。
しかもお針子ということなので、吉原の絢爛豪華な衣装についてのウンチクもあるんですかね。
興味深いです。

個人的には遊女たちの恋模様が気になります。
基本的に幸せになれなさそうな遊女たちの、切ない恋模様を客観視点で楽しめるんですかね。
感情移入し過ぎることなく楽しめるなら読みたいなぁ。

さてお次は、Amazonを開いたら出てきた新刊情報。

10/25に8巻が出るそうです。
個人的にここ一年ほどで一番楽しみにしている小説です。
医療(漢方!)と後宮を楽しむことができるライトな小説。

漢方を取り扱ってくれているのが嬉しいですね。
私自身が薬局で働いているので、薬関係の話には興味津々なのです。
しかもさらに男装していたり、後宮暮らしだったり、設定も盛り盛り。

よければ未読の方は1巻からどうぞ。
本日中?1巻はセールで300円代になっています。

伍尭國(ごぎょうこく)の北の都、玄武に暮らす少女・董胡(とうこ)は、幼い頃に会った謎の麗人「レイシ」の専属薬膳師になる夢を抱き、男子と偽って医術を学んでいた。しかし突然呼ばれた領主邸で、自身が行方知れずだった領主の娘であると告げられ、姫として皇帝への輿入れを命じられる。なすすべなく王宮へ入った董胡は、皇帝に嫌われようと振る舞うが、医官に変装してこしらえた薬膳饅頭が皇帝のお気に入りとなり――。妃と医官!? 一人二役ファンタジー。

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