見出し画像

映画館で観るウォン・カーウァイ

知り合いに勧められて『恋する惑星』のDVDを見て以来、ウォン・カーウァイの世界にはまり続けている。

ストーリーも映像もくっきりとした輪郭がなく、非現実を漂うような雰囲気に引き込まれて、盲目的な恋でもしているような感覚になる。

DVDでしか見たことのない、あの感覚を映画館で味わえる。数ヶ月前に4Kリマスター版の上映があるという情報を知り、ずっと楽しみにしていた。

観てきた感想は、やっぱり好き。

映画館の大画面で、映画館の音響に包まれて、ウォン・カーウァイの世界にどっぷり浸かれる贅沢な時間だった。

今回は『恋する惑星』と『2046』を観た。『2046』は初めてだったけど、ウォン・カーウァイの世界観で描くSFの世界と、日本語のセリフが新鮮だった。

『恋する惑星』は何回観てもラストシーンのトニー・レオンに恋してしまう。

他の作品もできれば映画で観てみたい。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集