「もしものため…」と思いながら、ちょっといいキャンプグッズを買っている
僕はたまにしかキャンプに行かないくせに、ちょっといいキャンプ・登山グッズを持っています。正直、僕のようなライト層であればリーズナブルなものでも十分です。もっといえばレンタルでもいいくらい。
それでも良いものを買うのは「アウトドアアイテムはもしもの時に役立つから」という都合のいい持論があるからです。
良いやつは基本的にコンパクトで機能的。荷物を減らせる点で優れています。
さらに、使うたび経験値が貯まっていくのもレンタルにはない利点です。おかげで僕は、この寝袋でどれくらい快適に眠れるのかを知っています。床が硬いと寝付けなかったり、着込みすぎると蒸れてしまうことも経験済みです。このリュックに何日分の服が入るか、このナイフでどれくらいの太さの枝を切れるかなど、なんとなく覚えています。
「もしものときに役立つから」は、欲しいものを買うためのへりくつにも聞こえますが、悪いもんじゃないなって思います。動機はなんであれ、もしものことを考えておくのは大事だからです。
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妻はアウトドアが苦手です。
僕が山やキャンプから帰ってきた夜、「楽しかったよー」と伝えると、「いいなー私も今度山登りしてみよっかなー」と言ってくれたりします。
“行けたら行く”くらい行かない寄りのニュアンスですが、もしものためにも、本当に行っておかなきゃと思います。
まずは、ちょっといい登山グッズを買うことから始めます。