映画「ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン」
少し前のことだが、映画「ヒューマニスト・ヴァンパイア・シーキング・コンセンティング・スーサイダル・パーソン」を観てきた。
当たりだった。
好みの雰囲気とストーリー。
そして主演のサラ・モンプチがなんともかわいい。
雰囲気があって、目だけでの芝居がすごく上手かった。
声より目で語る、という感じ。
音楽もとても良くて、劇中でかかる、ブレンダ・リーの「Emotions」がすごくよかった。
レコードの音質とレトロな雰囲気が、吸血鬼であるサシャにマッチしているのである。
サシャのファッションもなんとも絶妙にかわいくて真似したくなった。
黒髪ロングにしてロシア帽をかぶりたい。
そのためにダイエットを誓った。
もう一度見たいのでどこかで配信、もしくは円盤を出してほしい。
吸血鬼はそこまで珍しくないテーマだろうし、血を吸いたくない吸血鬼の少女が主人公で、死にたがりの青年と出会うというストーリーもちょっと考えれば思いつきそうな内容ではある。
しかし、こんなわりとありふれたボーイミーツガールものがいい。
最近は練りに練られたストーリーで頭が痛くなるようなものや、どんでん返しでもっていこうとする作品が多い。
ベタでいいんだ。
ベタで展開が読めるけど感動出来たり楽しめたりするのがいい。
というのが私のわがままな持論である。
ではまた。
BGM:Emotions / Brenda Lee
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