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「他人と比べて落ち込みます」の対処法

結論

他人と比較して落ち込むのは誰しもよくあること。
人は比較する生き物だからです。

嫉妬、妬み、自責の念。自分のできていないことにばかり意識が向いて劣等感を抱く。
SNSで病んでしまうのはこの心理が働くからです。

この苦しみを手放すには、上記の事実に気づくことから。無意識下の苦しみを意識すると少し落ち着きます。

比較するのは人間本能

比較してしまうのはよくあることです。
アメリカの心理学者、レオン・フェスティンガーも言っています。

「人間は他人と比較してしまう生き物である。」

とはいっても、この苦しみを手放したい。
それにはどうしたらいいのか。

苦しみを手放す第一歩は、「比較している自分・落ち込んでいる自分・うらやむ自分」に気づくことです。
そして、比較するのは「過去の自分」に集中することです。

瞑想と自己成長

苦しみを手放す第一歩は自分を見つめること、すなわち瞑想です。

自分を見つめる時間をぜひ作ってみましょう。
最初は5分でも構いません。

刺激から離れ、静かに落ち着く場所でただ座る。
そして心の様子を監視するのです。
言葉にしていくのです。

  • そうか、僕はあの人みたいに生きたいのか

  • 理想と現実とのギャップがあまりに大きくて驚いたのか

  • どうしたら理想に少しずつ、無理なく近づけるだろうか

瞑想すると時間が経つにつれて感情から離れることができます。

理性をもって感情を乗り越える。
このことを繰り返すと以前よりもぶれにくい自分が作られてきます。

また、先ほど「人間は他人と比較してしまう生き物」と書きました。
比較する本能は消せないと諦めたほうがいい。

その上で比較する対象を変えるのです。

比較するのは過去の自分。
昔に比べてできるようになったことは必ずあります。

自分は着実に前に進んでいる。
そのことがわかるだけで落ち着いてきます。

そうは言っても羨ましいよ

なかなか理屈通りに瞑想はできないかもしれません。

  • やっぱり妬ましい

  • うらやましい

  • 悔しい

そんな時に一つ疑ってほしいことがあります。

それは、「自分の脳が疲れているのでは?」ということ。

脳疲労の状態で瞑想してもなかなか落ち着けない、落ち着きにくいというのが実際です。
脳疲労の方は瞑想する前に寝てください。

頭の中が整理され、疲労が少ないときに瞑想をしてみてください。
きっとうまくいきます。

まとめ

最後にもう一度まとめます。
今回の記事のポイントは以下の3つ。

  1. 頭の中を瞑想して見つめる

  2. 比較するのは過去の自分

  3. 他人は観察対象にする

比較して疲れてしまう人はぜひ、今回の内容を何度も練習してみてくださいね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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