{読書感想短歌*22}恩田陸 『夢違』
君の夢を見たことがない蝶がいて こちらの側を現と決めた
kimino yumewo mitakotoga nai tyouga ite kotirano gawawo utututo kimeta
カサンドラと貞子の中間みたいな(語弊ひどい)〈災厄の正夢を見てしまうがゆえに迫害される〉ヒロイン。みんなの噂の的だがなかなか姿をあらわさない、ゴドーを待ちながらスタイル(?)。
※どうでもよい上にマガジンを越境した話だけど、尾藤イサオの夢を見たことがない。夢が現か、現が夢か、という判断に迫られたら、尾藤のいるこっち側を「現実とする」で、後悔はないとおもう。
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