{読書感想短歌*77}ディクスン・カー 『剣の八』
運命の恋よ と嘘つき姫さまはタロットの位置入れ替えて笑う
unmeino koiyo to usotukihimesamawa tarotto no iti irekaete warau
シリーズ主人公のフェル博士の他にも、今回は、探偵をめざしてる青年…犯罪学に詳しい聖職者…ミステリ小説の人気作家…などなど、全員素人探偵ですか!?な登場人物ぞろいで、各自が自説を披露するので全編謎解きシーンだらけ。しかももちろんその中に犯人がいるのかも知れず。ホンモノの警官たちは影がうすくてちょっとかわいそうなくらいで、なんかニヤニヤしちゃう。
※死体のそばにカードが落ちていて…というのから連想して、連想して、連想していくうちに、本の内容とはまったく関係がなくなった短歌。
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