{読書感想短歌*83}神崎裕也原作/杉江松恋 『ウロボロス ORIGINAL NOVEL タツヤ篇』
遺伝子に依らぬ何処かで誰よりも似ているひとを 愛して、憎む
idensini yoranu dokokade dareyorimo niteiru hitowo aisite, nikumu
イクオ篇と同時進行してた別事件。シンクロしてるシーンもあり、個人的に前回最大の謎だった「タツヤさん、何故にその格好…?」もスッキリ解決してよかった。
※イクオとタツヤは宿命的に仲良し(?)だけれど、たとえばその逆に〈ものっすごくきらい〉になれる相手がもしいたら、それも自分と〈似たもの同士〉の誰かなんだろうな、とおもう。幸か不幸か、私はまだめぐり合ってはいないようなんだけれど。
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