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劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦 感想 ※ネタバレあり


※この記事には公開中の「劇場版ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」の本編に
関わる内容が書かれています。

未鑑賞の方、映画視聴予定の方、また原作本編をこれから読む方は
ブラウザバックを推奨いたします。


ゴミ捨て場の決戦を視聴してきました。


こんにちは。ンゴ。です。

本日劇場版「ハイキュー!!ゴミ捨て場の決戦」
2回目を視聴してきました。


前回記事ではネタバレ配慮のため、本編の内容に触れずに
執筆をしました。

今回はがっつりと内容に触れていきます。


感想、箇条書きで。


作品の随所にネコとカラスが描写され、
客観的にゴミ捨て場、両校のバレーの因縁を彷彿とさせる。

両校スターティングメンバー紹介シーン、

声の小さい旭さん、頬を叩いて気合いを入れる田中、
呼応する猛虎にうんざりする研磨。

キャラを十分に描いてくれて満足。


言わずもがな1ラリー目の長ラリー、躍動感半端ない。


黒尾の「さあ〜、どう倒す?」は
意外と淡々と描写されてました、スピード感二重丸。


ノブカツくんと黒尾、「最近のバレーはどうだい?」

黒尾の手つきがいやらしかったです。


研磨がボール下に素早く動いてみんなが驚くシーン、
周りのお客さんもみんな笑ってて良かったな。


周りとの一体感でいうと、「面白いままでいてね。」
劇場中が静寂に包まれてて最高でした。

試合の緊張感が伝わる。
研磨の恐ろしさを思い知る。
試合の展開が変わる音が聞こえる。
確実にギアが一段上がったシーン。


少し戻って研磨がオーバーネットを誘ったとき、
「これ、得意かも。」というセリフ。

原作では最初気付けないほど小さいけど、
劇場では伏線としてしっかり描写されてて良かった。

ちっさ


「翔陽化してきてるよね。」に対する
黒尾の「チビちゃんがずっと元気でいますように。」

次ゲームで研磨のボルテージが上がったままでいてくれ
という願掛け、アニオリセリフナイス。


徹底した日向潰しに対して翔陽が思考するとき
足元にカラスの抜けた羽が落ちていて、
もがく描写が伝わってきた。描写は一瞬でしたが、


触れないといけない「たーのしー」のとこ、
直前研磨が叫び声上げてたの良かった。
原作はセリフがないんですよね、ここ。

梶さんの渾身を見ました


最後の1ラリーは全て研磨視点で描かれて、
名セリフ「バカ!ボール!まだ落ちていない!」も
現実の時間軸で一瞬でした。

躍動感、スピード感をリアルに描いてくれてて好き。


夏合宿に重なるゾーンに入ったとこも
丁寧に360℃を描いてくれて、

彼らの青春が春高の体育館に重なって

うん、最高。


最後

うん、やろう
またね、ショーヨー。

出逢って最後に放ったセリフで締めてくれました。

アニオリ。

もちろん原作ver.もいい


はあ〜〜〜〜〜面白かった!!

ハイキュー!!を教えてくれてありがとう


主題歌「オレンジ」の話も


1回目はエンディングで初めて聴いて
そこから聞き込んで観に行きました。

オレンジは
夕日の色、烏野の色。
東京体育館センターコートの色。

つまり青春の色。

タイトル100億点??


1サビでは「あと1秒だけ」と終わるのを惜しむ気持ちと、

ラスサビでは「立ち止まらないで 振り返らないで
君は進んで行けばいいんだよ」と

青春と因縁の間で葛藤も充実もあって

そんな烏野を音駒が次の試合へと、
未来へと背中を押してくれているのかな。


そんな想いを感じました。


今後のアニメ、劇場版の展開も楽しみです。
全部追います。

それでは!!


引用

・アニメ『ハイキュー!!』公式サイト


・漫画 ハイキュー!! 33巻、34巻、35巻、36巻、37巻 デジタル版

著者 古舘春一

発行所 集英社








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