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キャリアブレイクマインドを取り戻す1日の過ごし方

キャリアブレイクを終えてから1ヶ月ほどが経ちました。
今は週の半分は仕事をして、もう半分は自由に過ごしています。

自由といっても、人に会ったり、コーチングの勉強をしたり、何だかんだ「やるべき」ことをやっていたら過ぎてゆき、キャリアブレイクをしていた頃のように、「家にひとり、1日何も予定がない」という日は、めっきり少なくなりました。

週の半分とはいえ、いざ仕事を始めると、頭のどこかで仕事のことを考えるものなんだな、と感じています。
「明日あの人にメールしなきゃ」「明日は〇〇さんと打合せだな」、とふとした瞬間に仕事のことを考えていたりします。

それが嫌なわけではないのだけど、キャリアブレイクの延長線として、自分の心にしっかり耳を傾け、「どう感じているか」「どうしたいか」、自分の気持ちに対する感度を保ち続けたいという思いがあります。

ということで、今日は一日、久しぶりに”キャリアブレイク的”過ごし方をすると決めてみました。

それぞれ、家事や仕事で「やるべきこと」で頭がいっぱいの毎日。自分の心に耳を傾けられる余裕がある人は多くないように思います。時間的にも気持ち的にも。1日15分だとしても、意図的に自分の心の声を聞く時間を作るということで、人生がより豊かに、心も軽やかになっていくような気がします。

「キャリアブレイクマインドを取り戻す1日」

大したことはないのだけど、私が9ヶ月のキャリアブレイク期間で大切にしてきた過ごし方のポイントを詰め込みました。
この文章がどなたかのヒントになれば幸いです。


『キャリアブレイクマインドを取り戻す1日の過ごし方』

(1)今日は何をしたいか、自分の心に聞く

1日の始まりにジャーナリングをし、自分の頭にあるものを外に出した後、「やりたいこと」と「やるべきこと」を書き出します。今日はジャーナリングにしましたが、お天気の良い日は、散歩しながら考えることも多いです。

私の場合、日々「やるべき」ばかりに意識がいってしまい、「やりたい」気持ちに気づいていないことが多いです。私がキャリアブレイクで一番大切にしていたのは、意識的に「やりたい」を感じることです。

(2)やることを決める

「やりたいこと」は全部やろう。「やるべきこと」を最低1個はやろう。という気持ちで1日を始めました。これは、キャリアブレイク中にはしていなかった新しい考え方。

私は「やるべきこと」を少しでもやった方が、自分の1日に納得できる性格なので、試してみました。やはり、普段やろうと思ってできていないことに手がつけられるので、1日の終わりには達成感があり、前向きになれました。

この部分はご自身の性格にもよるかなと思います。せっかくですし、「やりたいこと」だけやる、というのも最高な1日ですね。色々試してみると、各々の心地の良い過ごし方が見えてくると思います。

(3)思いのままに1日を過ごす

あとは気の赴くままに、1日を過ごします。リストアップしたことをしても、しなくても、何でもOK。
リストアップする目的は、「やりたいこと」に目を向けてあげること。ここを省略してしまうと、「やるべきこと」に中途半端に手をつけ始めてしまって、結局「やるべきこと」も終わらず、「やりたいこと」もできず、せっかくのキャリアブレイク的1日の満足度が低くなってしまいがち。
だから、リストアップしたことをやろうとやらまいと、そこに大きな影響はない気がします。気にし過ぎなくて大丈夫。


今朝の私がリストアップしたことと現時点での達成状況はこんな感じです。
●やりたいこと
・キャリアブレイク中に心に響いた本をもう一度読む 
  →本は選んだので、夜読みたい
・図書館に行く
・no+eを書く →達成!
・次の編み物、何作るか決める
●やるべきこと
・英語の勉強
・将来のために必要な調べ物・考え事
・コーチングの練習セッションのお相手・日程決め →達成!
・コーチング 授業の復習 →達成!
・セルフコーチングをやってみる

今は、夕方の黄昏時。昨日焼いたりんごケーキとほうじ茶をお供に、川辺でこのno+eを書いています。結局リストアップした「やりたいこと」は全然やりきれてはいないけど、でもどれも意識的に時間を作らないとできなかったこと、いい1日だった!このくらい、ゆるく、自分に甘くするのが大切です。


キャリアブレイクを経験してみて、こんな1日を、多くの方に過ごしてみて欲しいなぁと思うのです。

気に入っていただけたら、ぜひ❤️をお願いします!

ではまた!

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Hiki | コーチ見習い🌱
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