見出し画像

ヒートショック考・・・温度差と寿命の関係

中山美穂さんの訃報で各種メディアに散見される「ヒートショック」
改めて人体にとって温度差が如何に負担であるかを思い知らされました。

急激なものは失神、心臓麻痺などで転倒や致死的な事故にまでなりますが、そうでなくても日常的な温度差が大きかった昭和の生活などは積もり積もって高齢者の突然死につながり、厳しく寿命を縮めたのは想像に難くありません。

昭和初期までは薪などで加熱する小判型外風呂もまだ多くて、お風呂が庭の片隅にあったり、汲み取り式便所も家から出て物置の横にあったりすることもあり冬場の温度差はすごいストレスだったことでしょう。

逆に冬がない沖縄のような亜熱帯の環境だと長寿のかたが多いのも、温度差が関係しているのじゃないかとも思いました。

交通事故死亡者の3倍を超す、お風呂死亡者!
高齢や病弱な方がいるご家庭では、これから3か月はとってもリスク上がりますので脱衣所ふくめた温度差対策しっかりとしましょう。

一人暮らしで心配な方は、「入浴頻度を下げる」「銭湯を利用する」のも有効なようです。