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コーヒー灸が大好評です!?
このnoteの最初にもお書きしましたが,私の家族は大のお灸嫌い!とくにもぐさの燃える臭いと煙が大の苦手だそうです。
あの手この手をいろいろやってきましたが今回は彼女の好きなコーヒーを使ってみました。
上記のお皿は先日ご紹介した東京山正のおわん灸なのですが,写真左に写っている炭がついておりました。
もちろんこれまでも炭化もぐさを使ってきてましたが,普通の「炭」は思いつきませんでした。
山正さん曰く,おわん灸ではゴルフボール2個ぐらいの粗もぐさを中に入れるのが使用法の基本だそうですが,煙りが気になる場合は少なめのもぐさに小さな炭を使うと煙くならず時間もたっぷりと「おわん灸」できるとの但し書きでご丁寧に炭も入ってました。
もちろんいきなり炭をおわんに置くこともでなくはないのですが山正さんはおわんが痛むからかならずもぐさで温めてから炭を使ってほしいと使用説明があったりします。
有明大のお灸の大家,安野先生にも相談すると先生は香炉灰の上に炭を載せることもあるとの新情報もいただきました。
そこで私ももぐさを変えたり,炭化もぐさ使ったり,香炉灰や砂・小石などもいろいろ試しているうちに「そうだコーヒー豆ならいい香りになるかも」って気が付きました。
それとおわん灸についていた炭は結構大きくて,半分に割っても1時間以上熱さが続くし,お値段も高めなのでこちらも探して写真右の「ミニ香炭」を見つけました。
これだと一片で20分程度,二つでも40分と時間調整もでき何しろ着火も簡単です。
コーヒー豆も一杯分で4回くらいは使えそうなのでこちらも気兼ねなく使えそう!
昨日は3人の患者さんに実体験してもらいましたがおおむね好評でした。
次は日本茶葉でもやってみたいと思います。