SoD, 第12章、フードの男とスキーの会話、試されるスキー、主人公の悪夢
<ドラゴンスピア城地下にて。ケイラー討伐の祝宴のあと、主人公は寝につくが、そこでまたフードの男の夢を見る。が、今回は今までの夢とは少し違っていた>
ダッゾ軍曹
「できる時に息抜きをなさるよう、マイ・レディ。今日び、平穏などいつまで続くかわかりはしませんからな」
<祝宴は夜更けまで続いた。飲んだり食べたりする間にも、あなたはバルダーズゲートの英雄にしてドラゴンスピアの解放者に握手を求める大勢の者に応じるのに暇がなかった。一人、また一人と祝賀者は片付けられた城のなかで休む場所を探そうと千鳥足で去って行った。あと数時間で朝になろうという頃、あなたはようやく自分の寝袋のなかに這い込み、たちまち深い眠りに落ちていった。>
フードの男
「スキー・シルヴァーシールド、貴族階級に生まれたにも関わらず、彼女の父親の用意した運命に抗おうと自身を駆り立ててきた」
「彼女もまたそなた同様、試練に際会した。彼女は自らの価値を証したかな―それとも、それがないと判明したかな?ひとつ見てみよう」
スキー
「何…いったい何なの?あたし―あたし、さっぱりわからない…」
「やめて!やめてってば!」
<正体不明のモンスター、主人公を襲う。主人公、モンスターを倒す>
*この後、気づくと主人公は広間に立っていて、足元にはスキーが倒れて死んでいた。それを見た城の同盟軍は騒然となり、主人公は英雄から一転して殺人の被告となる。そして罪を裁かれるべく、バルダーズゲートに護送されることに…
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