癖に気づく
なんとも絶妙な方向を見ている先日の私を写した写真。
トレーニング指導をしていると、その人の身体の癖に気づくのは当たり前なのですが。
当の本人は、自分自身の癖に気付いていない…ということはよくある話です。
インストラクターもトレーナーも、互いに指導を見合って切磋琢磨していくのが当たり前。
私は、トレーニング時にすぐに腰を反ってしまうという癖があり、比較的どんな運動でも長時間になると腰を痛めてしまうのです。
あとは、肩に力が入りやすいなど他にもたくさん癖があることはよく理解しています。
トレーニング指導が、プロとして行う仕事だからこそ細やかな癖まで気がつくし、気づく能力がある、そう思っています。
でも、そのほかの事は別です。
例えば…
私は知らずと好きな人とは目を見て話せない癖があるらしく。それを指摘されるまでは全く気が付きませんでした。
目を見て話すのが得意なのに、目が合う瞬間に反射的に反らしてしまいます、無情にも。笑
さらに残念なことに、負けず嫌いな私はその事実を受け入れるのに、相当な時間がかかりました。
(正式にはまだ受け入れていない)
人には誰でもコンプレックスや弱点があるはずで、
それを癖と思うかどうかも個人次第なのです。
直す必要がない癖でも、知っておくだけで世界が変わることが沢山ある、ということを知っておいてほしいのです。
私もいまだ指摘されていない隠れ癖がいつ見つかるか、楽しみにこれからの人生も楽しみたいと思います。