【初心者向け】ABテストの心得~後編~
こんにちは!
「KIDSNA STYLE」というオウンドメディアで、主に記事やサムネイルで必要なグラフィックデザインを担当しているmuroです。
こちらの記事は前回執筆した
【初心者向け】ABテストの心得~前編~の後編になります。
後編では「ABテストの検証軸」に着目し、結果分析から仮説を立てて、検証軸を決めるところの流れを事例を通して紹介していきます。
前回も記載したように、事前準備と検証軸がABテストにとって肝になってきますので、もし初めてABテストをするよという方は読んでみてください!
1,結果に基づいて分析する
前回のABテストの結果で検証軸である「伏せ字のサムネ」は負けました。
それに伴い、元々の仮説である
「伏せ字にすることで答えが気になってクリックするのではないか」
が外れてしまいました!これも学び!
仮説はあくまでも仮説なので、
ここでめげずに次の仮説を立てるために分析を行います。
ここで小話ですが、社会人2年目にして思うサムネイルで大事なことは
「伝えたいことが想像しやすく、いかに興味を惹きつけられるか」
かなと思ってます。
サムネはデザインの良し悪しというよりは、どれだけキャッチコピーを魅力的に見せてあげられるかだと思うので、
どんなデザイン分野もそうですが、ターゲットやユーザー心理・伝えたいことを分析して作成するとより良いものが仕上がると思います。
小話はここまでにしまして、、、
次は分析を仮説に変えていきます!
2,仮説を立てる
先ほどの分析から「じゃあこうしたらよくなるのでは?」というのを仮説ベースで立てていきます。
あくまで分析に基づいた結果なので、自由に考えていきましょう。
仮説に間違いはないです。
結構システム的なことも書いてしまっていますが、こんな感じでずらっと
仮説を立てていきます。
他にもこんな分析でこんな仮説が立てられるのでは?という案があれば教えてください!
3,検証軸の制定
ここで、事業の課題に伴った仮説を検証軸として制定していきます。
すごく難しそうに見える仮説検証ですが、事前準備と段階を踏めば、
自然と立てやすくなります。
上でも少し書きましたが、ABテストはデザインの良し悪し投票ではなく、
文言や見せ方次第で数値が変わるものです。
数値の変化はそのバナーを見るであろうユーザーのことを考えて作成すると、結果がついてくるように思います。
なんだか偉そうに言ってますが、ABテストまだまだ初心者です。
これからもユーザーにとって良い情報がお届けできるように、
デザインでできることをやっていきたいと思います。
長くなりましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!
最後に
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