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認識を合わせること~マネージャー研修
ネクストワンでは、よりよい組織運営、よりよいマネジメントを目指して今年度組織の再編を行いました。
今回の組織編成では、チームを細かく分けてマネジメント職(リーダー、サブリーダー)を合わせて30名ほど配置しました。
今回初めてマネージャーになる方もいるので、2月、3月と合計2回、マネージャー研修を行いました。
オンラインとリアルをMIXすることにより、忙しいマネージャー達全員受講してもらうことができました。
そして今回マネージャー研修に取り入れたのは、ご存知の方も多いと思いますが、「識学」です。
識学とは意識構造学の略で、経験や環境による人の意識、思考の癖、誤解・錯覚を認識して、正しい組織マネジメントを学んでいくという学問です。
以前(3年ほど前かな?)に私自身が学び、識学の教えをベースに組織を構築していっている部分もありますので、そのベースの考え方を皆と共有したく今回の研修をお願いしました。
本来は12時間以上かけて学ぶ内容を、今回は3時間になるべく凝縮し、必要なエッセンスを詰め込んだ内容でカリキュラムを組んでいただきました。
アジェンダを少しだけお伝えすると、
①識学とは?
②ルールの必要性
・コミュニティ、ルール
・完全結果、不完全結果
③決定権者
・仕事ができる人とは?
④組織における位置の錯誤
・存在意義、一個飛ばしの弊害
⑤結果
・結果と成果
こんな内容になっております。
私自身受けてみて非常に納得できる部分も多く、絶対的な事実、原理原則をわかりやすく言語化してお伝えいただけるのでとてもお勧めで、これをマネージャーにも共有し共通言語を作り組織運営のスタイルを構築していこうと考えたというわけです。
研修を終えてみて、あるマネージャーの一人から、
「やっと社長の言ってたこと、やってたことの意味が分かりましたよー。社長ごめんなさいと思いながら聞きましたー」
と言われたことがとても印象的でした。
まだ研修の感想などのアンケートは集計中で、後日識学の講師の方とも共有しフィードバックを行い、展開していく予定です。
同じ方向に向かって邁進していくためには、皆で認識を合わせて、共通言語を持ち確認しつつ目的を達成していく、そのために目的をはっきり認識させるということが大切だと改めて感じた研修でした。
今回の「識学」はとてもお勧めなので興味があれば、話を聞くだけでもいいので是非受けてみてください。