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フィリピンのカンラオン火山から二酸化硫黄(SO2)が大量噴出!今年は冷夏で農作物は凶作!?令和のコメ騒動か?はたまた大飢饉!?

本日の動画はこちら https://youtu.be/LKj65rQVd-Y
報道ソース

https://watchers.news/2023/05/02/kanlaon-volcano-records-highest-sulfur-dioxide-emission-this-year-philippines/

突然ですが、GWのこの時期って、こんなに寒かったでしょうか?
5月だというのに、カリフォルニア州の山岳部地帯や、ウエストバージニア州で雪が降りました。

私は暑がりな方ですが、NYでも朝晩の気温が8℃前後と寒いので、まだ冬用のもこもこパジャマを着て寝ています。
暖かくなるとお外で過ごすことが多い、野良猫のキジヤマさんも、私にくっついてお泊まりして行きます。

さて本題に入りますが、先週、フィリピンのカンらラオン火山で、SO2(二酸化硫黄)の排出流が急激に増加し、
水蒸気噴火の可能性が懸念されていると現地メディアが報じました。

地元紙によりますと、2023年4月30日、カンラオン火山の二酸化硫黄(SO2)排出量は、平均1099トン/日に急増し、
2023年3月から記録された平均124トン/日の10倍近くとなりました。
これは、今年の最高値を記録したと現地の火山専門家が危惧しているということです。

さらに、2023年4月には、北側斜面の温泉で、初めて火山性の二酸化硫黄が検出されました。
2023年4月1日から4月30日までに発生した火山性地震は合計141回、1日平均5回起きており、震源の深さは浅いところから10kmの範囲に及んでいます。

カンラオン火山では、2023年3月以降、GPSと電子傾斜計の連続測定により、下部と中部の斜面の短期的な膨張が記録されており、火山内の圧力上昇を示しています。

これらのことから、火山の地下で熱水活動が活発化し、より深いマグマの脱ガスが起こり、山頂火口で水蒸気爆発が発生する可能性があると考えられるということです。

現時点では、火山に対する「警戒レベル1」が継続されていますが、
一般市民、および地方自治体は、警告なしに突然危険な水蒸気噴火が発生する危険性が高まっているため、
警戒を怠らず、4kmの常時危険区域への立ち入りを避けるよう強く勧告されています。

また、民間航空当局は、突然の水蒸気噴火による噴出物が、飛行中の航空機に危険を及ぼす可能性があるため、火山の山頂付近を飛行しないようパイロットに注意を促したということです。

カンラオン火山は、フィリピン中部で最も活発な火山で、ネグロス島で最も高い場所を形成しています。
高さ2435mの安山岩質成層火山には、亀裂のある火砕丘や、クレーターが点在しており、その多くは湖で満たされています。

1866年以来記録されているカンラオン火山の歴史的噴火は、通常、小規模から中規模の水蒸気爆発が主なもので、火山周辺に降灰をもたらします。

しかし、中規模の噴火だからと言って、世界の気候に影響がないとは限りません。
カンラオン火山からは、今も大量の「二酸化硫黄(SO2)」が噴出し続けており、水蒸気爆発をした場合には、大気中に
撒き散らされた二酸化硫黄が、成層圏に達し、化学反応を起こして、太陽光を遮る可能性が高いと専門家が指摘しています。

adapt2030さんというアメリカ人の配信者であるデュバイン氏は、カンラオン火山からの二酸化硫黄SO2(サルファー・ダイオキサイド)が、粒子サイズの「硫酸エアロゾル」を発生させ、成層圏で太陽光を遮断する可能性が高いと警告しています。

そのため、欧州や北米などでは、今年は冷夏となり、秋以降の農作物が大凶作となって、食糧価格が何十倍にもなると危機感を
募らせています。

すでに昨年2022年は、フンガトンガの海底火山の噴火や、ハワイのマウナロア火山の大噴火により、成層圏(高度約10−15km以上)に二酸化硫黄が舞い上がり、大気中で酸化化学反応が起きて、硫酸エアロゾルが形成されていると指摘されています。

硫酸エアロゾルは太陽光を覆い、その結果、地上に到達する太陽光が減少して、気温の低下につながります。
成層圏にまで達したエアロゾルは、雨で洗い流されることがなく、数年にわたり大気中に留まるため、こうした大規模な火山噴火が気温を低下させてため、冷害が起こり、過去には世界中で大飢饉が発生しました。

日本では、江戸時代の1782年に、浅間山が噴火して「天明の大飢饉」が有名です。日本4大飢饉で知られる「天明の大飢饉」は
浅間山の噴火による火山灰の被害だけではありませんでした。

火山噴出物が成層圏に達して太陽光を遮ったことで、日射時間が著しく低下し、各地で冷害が起きて破滅的なな農作物の被害が生じ、翌年から深刻が大飢饉が発生したと歴史書に記されています。

被害は東北地方の農村を中心に、全国で推定約2万人が餓死したと杉田玄白が「後見草」で伝えていますが、亡くなった人の肉を食べ、人肉に草木の葉っぱを混ぜて、犬肉だと騙して商売する輩も出るほどの惨状で、ある藩の記録には「在町浦々、道路死人山のごとく、目も当てられない風情にて」と記されているほどです。

話を現代に戻しますが、
昨年2022年には、フンガトンガの海底火山や、ハワイ島のマウナロア火山が大噴火を起こし、今年はすでにその影響を受けているかもしれないと一部で指摘されています。

そこへ、今回のフィリピンのカンラオン火山が、大規模な「水蒸気爆発」を起こして、大量の二酸化硫黄が成層圏に到達すれば
今年の夏は冷夏となり、壊滅的な農作物の被害が起きる可能性があります。

ただでさえ、牛はゲップで温暖化するから酪農はやらない方向へ。
そして、なんとお米はメタンを出すので、作付けを減らす方向へと、世界のグレートリセット推進派の支配層が仕掛けています。

さらには、戦争の激化で、ウクライナの小麦が輸出されないどころか、そもそも日照不足で作物が育たなかったり、
稲作地帯でもお米が凶作となれば、世界の食糧事情は一気に悪化することでしょう。

さらに追い討ちをかけるように、台湾有事が起きて海峡封鎖ともなれば、サプライチェーンがブロックされてしまい、
農作物や食料品だけでなく、暖房用の石油やガス、生活必需品まで届かなくなり、秋以降は餓死や凍死する人が
どこかの国で出てきかねません。

食品の値段は、2倍や3倍どころか、10倍や20倍と日を追うごとに値上がりし、文字通り、「ハイパーインフレ」となって
途上国や低所得者層の人たちから、命の危機にさらされることになります。

1991年に起きたフィリピンのピナツボ火山の時は、今のような戦争状態、金融危機といった世界情勢でなかったにも
かかわらず、気温がたった0.5℃(もっと下がったとも言われていますが)下がっただけで、日本では平成の米騒動が
起こりました。
40代以降の方なら、日本米が突然スーパーから消えたことをはっきりと覚えていると思います。

現在の世界情勢下では、グレート・リセットいう複合的なアジェンダが、意図的に仕掛けられておりますので、
本気で食糧危機を起こそうと思えば、あっという間に起きてしまうことでしょう。

こうした予測は外れてくれることを願っていますが、おそらく、日本政府をはじめ、各国の首脳レベル、あるいは国家の
官僚たちは何かを察知しているようにも思えます。
だから、「昆虫食」をあそこまで推進するのではないでしょうか!?

プロテインバーと称した「真っ黒なバー」や、ラボ遺伝子操作ミート、妙なGの粉が混じったミルクなどを、飲んだり食べたり
したくないという人は、やはり今から準備しておいた方が良さそうです。

そして「ポールシフト」の問題も忘れてはいけません。今まで以上に熱波に見舞われる国と、夏なのに雪や雹が降るという、
両極端んが異常気象が、今後も続くと見られています。

特に欧州は、人が住めなくなるほどの熱波と寒冷化そして大旱魃の影響を受けています。
昨年は「飢餓の石」が、欧州のエルベ川から姿を現したことも記憶に新しいところです。
食糧難がこれから起きると「先人からの警告」ように思えてなりません。

農家さんをはじめ、家庭菜園をなさってる方、もしフィリピンの火山が水蒸気爆発を起こしたというニュースを聞いたら、
早めに対策を取っていただければ幸いです。

それは、太陽光の遮断による日照不足と、冷夏の前触れですので、例えば、
ビニールハウス栽培に切り替えたり、LEDライトや暖房器具を早めに準備して併用したり、化学肥料の代わりになる有機栽培など
も検討してみてはいかがでしょうか。

NYサバイバル(N鯖家)では、ティラピアの飼育水を用いた「アクアポニックス」で、室内で太陽光なし、肥料なし農薬なしで
野菜を栽培しています。狭い家なので、作れる野菜には限りがありますが、もし広いガレージがあれば、LEDライトと、お魚の飼育水だけで、野菜などを作ることができます。

一旦、飢饉が始まってしまったら、回復するまで2−3年はかかると言われています。

今からでも遅くはありませんので、値段はすでに上がってしまいましたが、それでもスーパーに行けば、お米もお味噌も売っています。パニックが起きる前に、家族で食べる分のお米や缶詰等の食糧備蓄、そして冷夏対策を施した「家庭菜園」や「アクアポニックス」などで、なんとか食糧難の危機を乗り越えたいものですね。

できれば、これから皆さんと、こういった食料問題の対策について、いろいろ情報交換ができたらいいなと考えております。
プラットフォームを検討していますので、またお知らせしますね。
今日もありがとうございました。
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