お客さんに寄り添わない。
わたしは英会話レッスンで、生徒さんにあまり要望を聞き過ぎないようにしている。
ここでいう要望とは「こういうことを学びたい」「こんなレッスンがいい」「こういう状況で、こんな風に英語を話せるようになりたい」という、レッスンへの希望や、目指す姿のこと。
もちろん学ぶ理由となりたい姿は伺うけれど、「どんなレッスンがしたいですか?」「どんなことを学びたいですか?」など、細かいことは尋ねない。
なぜならあまり聞きすぎると、自分の軸がぶれるからだ。
以前、ひとりの生徒さんから「こんな場面でこういう風に英語を使えるようになりたい」という思いをたくさん聞く機会があった。
その後しばらく、その人とのレッスンがきつかった。
レッスン自体はきつくないんだけど、レッスン前にどんなレッスンをしようかと考えるのがきつかった。
たくさん想いを聞いてしまったので、生徒さんの想いに添えるよう「ああした方がいいのでは」「いやいやこうした方がいいのでは」と考え過ぎてしまって、自分の軸がどこかへ行ってしまった。
結果、わたしも自分のレッスンに自信を持てないし、生徒さんも毎回レッスン内容が変わって混乱したと思う。
生徒さん(お客さん)の要望を聞きすぎるのは、自分の自信のなさのあらわれだ。
自分のサービスに絶対の自信がないから「どうしたいですか?」「どういうのがいいですか?」と聞いてしまう。
それは生徒さん(お客さん)のために一生懸命耳を傾けているようで、実は自分の保身の為だったりする。
自信がないから、たくさん聞いて、お客さんの要望に合ったものを提供しようとする。
そうすればがっかりされなくてすむから。
そうすれば傷付かなくてすむから。
お客さんの要望は聞き過ぎない。
自分がいいと思うものを自信を持って提供する。
あなたのサービスが合わず、去っていく人もいるだろう。
でもその代わりファンもできる。
その人たちとだけお付き合いしていけばいい。
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